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苦手意識から避けてきたもの 土星を読み解く2

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先述の土星について多くの反響をいただきましたので、土星を読み解く2として続けさせてください。ただし、占星術について知らない方には面白くないかもしれませんので、今回はどなたにでもわかるようにお話しを続けさせていただくことに留意します。

 

占星術を知らない方が多いと思いますので、今回はあえて土星を表に出さず、土星の影響をよくある一般的な状態や状況に照らし合わせてすすめることにいたします。

 

私たちには誰にでも、苦手だと感じるものがあると思います。苦手意識からそれをできるだけ避けて通りたい、、、、そんなものがきっとあると思うのです。

 

さて、その場合ですが、エネルギーは避けた方が消費せずに済むでしょうか。それとも、苦手と思いつつも苦労しながら立ち向かった方がエネルギーの消費は少ないでしょうか。

 

答えは後者です。人は苦手意識から遠ざかったり、避けたことで、実は多くのエネルギーを失います。苦手意識を持つこと柄から逃げても、それ自体はまだそこに存在していますので、実は私たちはそこから常にエネルギーを奪われる状態となります。どこかで気にし続けているので、エネルギーを使ってしまうわけです。

 

例えば、掃除が嫌いな人がいたとします。読んだ新聞や本は投げっぱなし、汚れたお茶碗や食器はシンクに狭しと置かれている、、、、

 

あとで、いつか、やればいいとその時は逃げても、実はそのことで、投げっぱなしの新聞や本、汚れた食器類に、私たちはそれを片づけるまで常時エネルギーを奪われ続けるのです。

 

投げたのは自分であり、汚した食器も自分がやったものです。自分が投げたものなので、一連の行為として完結しない状態となっています。宇宙の法則はゼロですので、やったことは戻さない限り、元の状態に戻さない限りゼロにはなりません。そしてゼロからしかエネルギーは入りませんので、やりっぱなしは永遠にエネルギーを奪う構造になります。

行ってきます、、、、というので、ただいま、、、、とゼロに戻り、私たちの日々の安寧と直結します。いただきます、、、、というので、ご馳走様となり、食事は完遂できます。そのとき、日々の外出も食事もエネルギーワークとなるわけです。

 

こうした原理を監督する星が土星なのです。土星と言う星は、必ず、その人に苦手意識を与え、そこから逃げ出したくなるように働きます。

 

なんでそんなことをするのか、、、、土星はこの世の支配者であり、この世の王様です。この世の出来事は、具体化するためには、誰でも何でも土星の力が必要なのです。そうした土星は私たちのこの世に於ける最後のテーマを与えている星でもあります。

 

土星は見える星ではもっとも遠くに位置します。遠くの星ほど大きな潜在力があります。見える世界の王様が土星なのです。

 

意識の星はもちろん太陽です。生きがいや自己実現、セルフの獲得という最終目標は太陽が担当しますが、それとは違った意味で土星は王様なのです。この世の王様です。太陽の自己実現は死んだ後も私たちが持ち帰れるものを意味しています。そのため、太陽の歓び、生きる喜び、生の歓び、魂の歓びは永遠であり、太陽を犯す星などありません。しかし、土星はこの世の王様であり、この世的なものは、土星を通さねば実現しません。

 

なので、地球に居る以上、この大地に生息し、肉体を持っている以上、その監督者である土星から逃げることなどできないのです。ただし死ねば土星は持っていけません。この世の星だからです。しかし、この世を終えるには、土星のテーマを完遂してからでないとやり直しとなります。

 

話しが土星になって占星術を知らない方には不明かもしれませんが、要するに苦手意識があるのでその物事から逃げても、エネルギーを奪われるだけで、土星は許してくれない、、、ということです。

 

なぜそのような構造なのかは、考えてみれば簡単です。この世の最終的目標は輪廻から抜けることだとした場合、最後の砦が土星になるからです。土星の求めるものを達成しない限り、またこの地球に戻る以外にありません。

 

占星術には輪廻の考えは一般的にはありませんので、亜流の考えになるとは思いますが、本当に筋が通っているのです。私たちは土星が求めるものからずっと逃げていたので、何度もこの地上に連れ戻されている、、、とも考えられるでしょう。

なので、この世での幸福、肉体を持つ人間としての幸福、充実は、土星なしでは達成できません。土星抜きで語るなら、苦手意識に立ち向かい、それを丁寧に稚拙でもいいのでやり続けることが大切ということになります。するとエネルギーが入ってくるのです。

 

土星はあくまでこの世的な現世的な出来事を意味しますが、輪廻の最後の難関ですので、これを達成すれば、深いこの世的な喜びとなります。

 

どんなに太陽や木星や火星を使って社会的に成功したり、頑張っても、本当のこの世的な喜びとは実は異なるのです。それだけではどこか浮いているのです。

 

土星から逃げない、、、苦手意識から逃げない、、、それに立ち向かった人には、安定した安心感とこの世を楽しめる能力が授けられます。安心した離れられる地となるからです。この地球や自身の環境や自分自身から。

 

なので、土星をさけて、苦手なものを避けて、人は幸福になることは基本的にできないことになります。

 

人は苦手なものでも、真剣にそこに取り組むとき、不思議な安心感がよぎってきます。パパは仕事ばかりで子供のことを見てない、、、、と思うママの不満は大きい国です。パパはしょうがないだろ、誰のおかげで生きていけると思ってるのか、、、仕事がなくなったらどうにもならないだろ、、、、どこにでもよくある会話かもしれません。

 

パパは仕事ばかりで子供から逃げていたとしたら、家庭から逃げていたとしたら、実はエネルギーを構造的に奪われて行くのです。そうか、家や子供にも正面から対応しよう、、、と思った瞬間、エネルギーの方向が変わるのです。そして稚拙にでもそうした対応をしていくことで、不思議なエネルギーがむしろ入ってくるのを感じます。

 

稚拙な例でしたが、苦手意識から逃げない、、、それに向かう、、、するとエネルギーが奪われていた日常から入ってくる流れに変化するのです。

 

要するに誰にでも例外はありません。苦手意識から逃げている人は、通常、元気もなく、ひにくれていたり、不平不満が多くなっている人になっていきます。元気な人もいるでしょうが、その元気は本物のエネルギーとは異なるので、必ずひずみを呼び込みます。土星がバランスシートの星と前回語った通りのことが起こります。その意味で土星は容赦ない星です。なぜなら、それを済ませなくては、この世の問題を終了することができないので、情け容赦ないという大きな心を持っているわけです。

 

苦手意識に丁寧に向かう時、初めてこの世の歓びが開示されます。丁寧に食べるおいしさ、、、丁寧にみるこの世の美しさ、、、丁寧に対応する人間関係のうれしさ、、、すべては土星のたまものなのです。

 

この星なくして、この世で人は幸福に暮らすことはできません。苦手意識から逃げているうちは、誰ひとり、この世で幸福になることなどできないということです。そのことが、占星術では構造的に示されています。

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システムは誰のためにある?

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私が小学生の頃、道端に10円玉が落ちていたのを発見。すぐに交番に届けると、若いおまわりさんが私の頭をなでてくれた。そして「どこで拾ったの?」などとやさしく聞いた後で、おもむろに自分の財布を取り出し、財布の中から10円を探して私にくれました。

 

私が拾った10円玉は落とし物としてきちんと処理し、自分の財布からは、正直に届けた私へのご褒美として、自腹を切ってくれたことになります。おまわりさんは私が拾った10円玉を取得物として扱い、私にはご褒美として自分の財布の中から10円を与えるという、素晴らしい教育をしたわけです。心のこもった完璧な対応だったと思います。

 

その頃のおまわりさんへの、私たちの信頼は本当に強かった気がします。町を守ってくれるおまわりさん、私たち子供を守ってくれるおまわりさん、、、家も学校も守ってくれる頼もしい存在が、町のおまわりさんでした。

 

学校の帰りに何人かで交番に立ち寄り、交番でよく遊んだこともありました。

 

あれから六十年以上もたったのですが、おまわりさんはずいぶんと変わった気がしてなりません。私たちを守ってくれる存在というより、何かを監視ししているような、普通の国民に疑いの目を向けているような、そんな印象をつい持ってしまいます。

 

今のおまわりさんって、一体何を守ろうとしているのでしょう。何だか昔とは違っていることだけは確かなのです。

 

もちろん、今でもおまわりさんの中には、正義感に燃え、町や人々を守ろうとしてくれる人がいることも確かでしょう。でも、そういう頼もしいおまわりさんは、ちゃんと出世できるのか、他人事ながら気になってしょうがありません。もしかしたら、そういうおまわりさんは出世からはじかれたりしているのではないか、、、そんな不安がよぎってしまいます。

 

いつしか、おまわりさんが守ろうとしているものが、国民から違ったものに変化しているような、あくまで感覚の問題ではありますが、そんな気がしてなりません。昔のおまわりさん、私たちの味方だったおまわりさんに戻ってもらいたい、、、、そう思うのはわたしだけでしょうか。

 

何も、おまわりさんだけではありません。郵便局に行っても銀行に行っても、昔は沢山の1円玉や5円玉を持っていくと、喜んでもらえたものです。毎月、小銭でもきちんと貯金してくれる人が一番良いお客様なんです、などとお世辞を言ってくれたものです。今では、めんどくさそうに対応されてしまう気がして、小銭を銀行に持っていく気が起きません。誤解かもしれませんが。

 

銀行や郵便局にとって一番良いお客様は、すでにたくさんのお金を持っていて、それを預けてくれたり、大きなお金を借りてくれる人になっていると思います。それはそれで当然でしょうが、銀行員全員にそうした意識、金融マン全員にそうした利益優先の当たり前意識がいきわたってしまい、小銭を持ってくる客の存在はうっとおしいものになってしまったのではないでしょうか。

 

そうした体質がいきわたった冷たさで、銀行などは統一され、それに傷つくお年寄りや小中学生がきっといるようにも感じます。

 

一体、金融は誰のために存在しているのでしょうか。昔は、今は貯金がほとんどない人でも、その人が成長していく中で、きっと良いお客様になってくださる、、、というお客様の将来を見た対応だったと思いますが、今は結果主義であり、今いくらあるか、、、それにしか関心がないのかもしれません。

 

では、企業や会社はどうでしょう。昔は従業員も会社も一緒に発展しよう、、、という思いと気概がありましたので、従業員は基本的に大切にされた気がします。アルバイトで充分に豊かな生活ができる額を私自身稼いできた青春時代でした。実は正社員よりもアルバイト給与の方が多い会社もあったくらいなのです。夜の飲み会にもアルバイトは必ず誘われ、何ら引け目を感じることもありませんでした。

 

飲み会の主役は、どちらかというとアルバイトや下位の社員だったからです。下位の者に、上の人がサービスしてくれる、、、それが会社の飲み会だった、、、そんな印象が強く残っています。

 

アルバイトは会社の都合で首になることもあるので、その分、時給や日給は良くしてくれた、、、、、そうした会社が多かったのです。私がよくやったのは運送業でした。一個荷物を運ぶと100円もらえました。今から40年以上も前の話しです。一個100円ですから、大きな会社などにお歳暮の頃に行くと、50個程の商品券の荷物を一回で納めるときもありました。すると一件で5000円にもなるので、とても儲かったのです。石油を掘り当てたような気分がしたものです。

 

その話しを現在の宅配便の方に話すと、信じられない、、、と絶句していました。今よりもずっといいよと。今ではそういう計算法ではないようです。

 

会社が収益を最大限に上げるようになっているからです。どんなケースも考えられていて、絶対に会社が損しないシステムになっているわけです。

 

私が学生時代にアルバイトした運送会社は今もある有名な宅配便会社ですが、とても人情味があったわけで、よく飲み会や食事会があり、そこでの主役はアルバイトでした。今の会社関係の宴会では、一番偉い人の話しを、しかも大体はつまらない話しをみんなが聞く、、、面白くもないのに相槌をうったり気味悪く笑ったりしながら、、、、

 

すべての組織が上に行くほど放漫になり、上に行くほど厚く守られる、、、いつしかそんなシステムが日本中に行きわたってしまいました。

 

昨今問題となっている外食会社での露出投稿事件がありますが、あれなんかも、現場でのアルバイトさんのストレスがきっと最大になっている結果だと思います。

 

すべてのシステムが、昔と反対になってしまったのです。一番下のアルバイトが大事にされていた私たちの青年時代、、、、それが、一番下のアルバイトが一番負担を負う、、、そうした構造になっている今の時代。

 

露出投稿したアルバイトの人には、一生涯働いても支払えないような損害金が請求されているとか、、、なんだかおかしな気持ちになります。アルバイトに必要以上の負担を掛けさせ、その上で大した能力もないくせに生意気ばかり言う冷たい人間に成り下がってしまった管理職連中。現場も見ずに文句ばかり言っているのでしょう。そのくせ損害請求などと、そういうことだけはすぐに考え出すどうにもならない体質、、、会社って、一体誰のためのシステムなのでしょう。

 

株主のため? 株主の目だけを見て会社運営できると思うのが間違いで、会社は常に未来を見て新たな魅力あるものを創造していかない限り、絶対にいつかはダメになります。新たな価値を作っていくのは下の人です。下を大事にしない会社やシステムに私は未来を感じません。

 

人が未来のある赤ちゃんや子供を大事にするのは、そのことがわかっているからで、わかっていない人が増えるにつれ、虐待問題が出てきてもいるわけです。

 

本当におかなし逆転した時代になっています。

 

あらゆるシステムが、上の人のためであり、さらに上の人のためであり、極めて少ない、極めて上の少数者のために、多くの下の人が、下に行けば行くほどひどい扱いを受けているのです。下は石垣です。石垣なき城の運命がこれからどうなるのか、なぜわからないのでしょうか。

 

日本でも世界でもそうだと思いますが、上への奉納システムが限界に達するにつれ、上に行くほど、上の人の人間的劣化が実は起こり出しているのだと思います。

 

上だけが大事に扱われ、守られ、下に行くほどひどい扱いを受ける今のシステムには永遠性がありません。政治もまさにそうです。しまいには政治家は嘘すら堂々とつけるようになっています。誰も責任を取らなくてもいいのです。

末期現象そのものであり、国会は無法地帯となっています。これは必ず崩れます。

 

もし下が、上に頼らなくても生きていける方法を編み出しただけで、世界はすぐにもひっくり返ってしまうでしょう。

 

なので私たちが今やるべきことは、上やシステムに頼らずとも生活していく方法をあの手この手で考え、編み出し、実行していくことなのです。

 

下はいくらでもいると上は考えています。下が壊れたら、替えればいい、、、と考えています。下が病気になろうが死のうが、どうでもいいのです。取り換えさえできれば。下が賃上げを要求したら海外から入れればいいと考えているのでしょう。

 

しかし、上が考えたシステムには生命としての魅力がありません。命の観点にたった整合性もありません。もう壊れるのは確実です。そんなに先のことではないでしょう。

 

下の人はあきらめることなく失望することなく、下は下で生きる方法を考えて、実行することです。今は何もなかった昔ではないのです。スマホもあればパソコンもあれば、情報をすぐに得ることができる、、、、工場でしか作れなかったものも、自分たちの手ですぐに作れる、、、方法と道具は下に与えられている時代なのです。これを使わない手はありません。あとはやる気だけです。

 

今のシステムに頼らない生き方を考え、実行することです。私は実際に学校を出てから就職もせず、上からの恩恵も受けずに、それをずっとやってきたのでよくわかるのです。やれば誰だってできるのです。

 

色々な人がいるように、色々な生き方があるはずで、色々な生活を可能にする方法があるはずなのです。ひとりでは厳しいかもしれませんので、仲間を集め、みんなで独立していく生き方もあることでしょう。

 

さあ、これからがスタートです。テレビやマスコミに出てくるインチキ夢ではなく、本当の夢を持っていきましょう。人類何百万年の歴史の中で、生きることが大変なわけがないのです。大変ならとっくに人類は滅んでいます。

 

私たちの意識だけです。生きることが大変だと教えられてしまっていたのです。上の都合で私たちの意識が操作されていたのです。生きることは本当は簡単です。あなたもみんなも自信を持って未来を見つめてみてください。道がきっと見つかります。

 

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恒例2019年 春分レポート配信について

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2019年春分レポート(完全無料)

 

今年も春分レポートをご希望の皆様に送信させていただきます。例年の無料企画ですが、例年に比べて配布時期が遅れてしまいました。ただ占星術の新年は3月の春分ですので、タイミング的にはちょうどよいこともあり、ご了承ください。

 

今年の春分図にはけっこうインパクトがあります。昨年、私は日本での貧困化が急速に進むと占いましたが、それは確かにそのようになったと思います。

 

40代の方の貯金額が、一昨年に比べて極端に落ち込んでいるのです。具体的に言うと、一昨年までは340万円程の貯金があった40代ですが、昨年はそれが一気に190万円も減り、150万円程に落ち込みました。

 

これはどういうことかと言うと、結婚し子供がいらっしゃる家庭が、経済的に立ち行かなくなり、仕方なく貯金を切り崩したことが伺える数字なのです。

 

一気に190万円の減少、、、結構恐ろしい状況が見えてきます。あと一年でもう貯金が無くなるというスピードでの落ち込みです。来年以降、どうしたらいいのでしょう。多世代でも落ち込みが見られ、日本人のほとんどが一昨年よりも昨年一年間で貧しくなっていることが数字上ではっきりしたわけです。

 

今年の春分図でもこうした傾向はまだ続きます。その中でただ、人々の意識に変化が生じ出しているのが特徴です。今回の春分図での解説では、これまでの世界構造とトランプ氏出現以降の世界構造とはどこがどう違うのかを、詳しく語るところから始まっています。

 

日本のマスコミでは必ず、トランプ氏とプーチン氏については、印象を悪化させる取扱いをするようで、そのことが正しい時代の変化をゆがめている原因になっています。そこで、トランプ以前のアメリカとトランプ以降のアメリカでは何が違うのかをはっきりさせることで、今後時代と世界がどう変わっていくかを構造的に理解できるようにしました。

 

日本は、マスコミを見てもわかるように、どちらかというと反トランプの姿勢です。それは、トランプ氏とは別のアメリカによる支配を受けた国であるためです。しかしアメリカではトランプ氏が大統領に選出され、ヒラリークリントン女史の進めようとしていた方向と真逆の方針でこれまでやってきたことが、わかります。

 

トランプ氏になれば世界に戦争は絶えない、、、とマスコミは言っていましたが、実際は逆で、半島に平和をもたらそうとし、イスラエルとは距離を置き、サウジアラビアの体質を刷新しようとしていることがわかります。

 

日本は北からミサイルが飛んで来るなどと言って、小学生にまでミサイル訓練をさせていましたが、現政権の時代観はことごとく外れてしまっているわけです。それは、トランプ氏率いる方向への理解がないためで、どちらかというと反トランプ氏のアメリカによる支配構造がまだ変化できずに日本がいるからです。

 

負けている方のアメリカに支配されている面が強い日本なので、どうしても良くなる方向に行きません。米朝会談が失敗するのを期待したり、南北が平和裏に統一されるのが面白くなさそうな日本政府。完全に世界の流れを見失っているとしか思えません。

 

そうした構造的なことを理解しますと、今後のことが良く分かってくると思いますので、今回の春分レポートではそこに力を入れています。

 

もちろん、12星座のすべての星座解説も詳しく書かれているのは、従来通りです。今年は木星が主にいて座を運行しますので、いて座の人はやはりラッキーです。いて座は性格が多少頑固ですが、正義や正しいと思われることへの頑固さであり、そのためなら金銭的なものだって捨てたっていいという清冽さがあります。そのいて座に天は様々なプレゼントを用意しているはずです。

 

今年の最大の春分図解釈の焦点は、政府と国民が対立を深めることです。その結果としてのストライキや労働争議が大きく拡大するでしょう。国民が本気で怒り出すのです。あと、上昇している天王星は、もう何でもいいから変化してほしいとの思いが大多数の国民の中に突然芽生え出すことを暗示しています。

 

嘘はもう十分、、、今の政治はいやだ、、、、もういい加減にしろ、、、との怒りが突然沸き上がってきます。そして、政府は言葉は悪いですが転覆する可能性すらある、激しい星の配置です。

 

土星と冥王星の合が何と言っても特徴ですので、インド、中国での大動乱が思わぬ影響を世界に与える不確定要素が非常に強い年になりそうです。インドでは昨年に行った高額紙幣の使用禁止が国民に与えた怨嗟の思い強く、その結果が今年出てくることになりそうです。中国では相次ぐデフォルトが春分以降無数に出てきて、大変なことになりそうです。

 

そして日本では、土星と冥王星の合が政府の部屋で起こるため、政府は突然転覆する危機すらあると占わざるを得ません。とにかく波乱があるでしょう。

 

ということなどを詳しく占っておりますので、どうぞご期待ください。

 

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ご登録の無い場合にはレポートは届きませんのでご了承ください。春分レポートの送信は321日の春分の頃を予定しています。319日までにご登録をおすませください。319日でご登録をいったん締めさせていただきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 

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では、2019年春分レポート、どうぞ楽しみにお待ちください。ご登録は下記へお願いします。

 

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何が起こるかわからないものの、心配は不要

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もうかなり以前になりますが、日本人が海外に行ってその国や地域の生活を現地の人と一緒にするような、そんなテレビ番組を見たことがありました。56年も前のことでしょうか。もう少し前だったかもしれません。

 

確かヨーロッパのどこかでしたが、国の名前も忘れてしまいました。ただ、それほど豊かな国ではない、、、という印象でしたが、そこでトラックに乗せてもらい旅をする企画でした。

 

トラックの運転手さんは、服装もやや古く、決しておしゃれな印象はない、どちらかというと貧しそうなトラック運転手さん、、、という雰囲気でした。遠い日本から来たというので、「昼飯くらい、俺がおごるよ。いつも行く美味しい店があるからさ」などと、気さくでやさしい運転手さん。

 

お言葉に甘えて日本の俳優は運転手さんと一緒に食堂に入ります。「いつもコレを食べるんだ。うまいぞ」と、おすすめメニューらしく、日本の俳優も「ありがとう、それで行くよ」という流れ。

 

私が驚いたの次の瞬間でした。その一般昼食メニューの値段を知った時です。日本円に換算すると4000円もしたからです。日本で4000円の定食を普通の昼時に食べる人はどのくらいいるでしょう。トラック運転手さんは当たり前のように、いつも食べているらしく、決して特別なメニューではなかったのです。

 

番組では値段については何も触れませんでしたが、「なんでそんなに高いの」と、私は驚いてしまいました。

 

日本は知らない間に貧しくなっていたのです。日本はとくにバブル崩壊以降、経済力は世界と比べて下降していたのです。その分、世界は好景気を謳歌し、物価も上がる、賃金も上がるの上昇基調で一貫していたわけで、原発爆発以降はとくにこうした傾向が顕著だったのかもしれません。

 

イギリスの地下鉄の値段を聞いた時も驚きました。そんな高い値段で通勤などできない、、、と思われましたが、ロンドンの人にとっては当たり前の金額だったのです。

 

シンガポールでもバンコクでももちろん中国でも、その都会の変貌を知っている人は多くいると思いますが、一般の日本人は、自分の国の方がまだずっと豊かだと思っていますので、バンコクの一流レストランのディナーの金額を知ったら腰を抜かすほど驚くかもしれません。しかも毎晩、予約が満席だというのです。

 

日本が豊かであるのは幻想であり、それどころか、知らぬ間に驚くほど貧しい国になってしまっていたのです。

 

さて、しかし話しはここからです。確かに世界に比べてこの三十年近く、日本はバブル崩壊以降、一方的に貧しくなっており、世界は右肩上がりで経済を上昇させました。

 

しかし、ヨーロッパでもアジアでも中国でも、それはファイナンスによる未来先取りの繁栄でした。日本は貧しくなっていったのは事実ですが、それでも民間には貯金があり、なんとか食い繫いで生きてきたわけです。借金をして未来を先取りして贅沢する人もいるにはいますが、全体としては、どちらかというと質素にみみっちい感じで我慢して生きて来たのが私たち日本人だったと思います。

 

多少でも貯金があったから何とかできたわけで、世界のバブルの好景気依存型の繁栄とは正反対の状態だったと思います。ただ、昨日のブログでも書いたように、日本では40代の貯金額がたった一年で急減したように、預貯金の余裕もなくなりつつあります。

 

今後、世界の国々と、日本では、ではどちらの未来が開けることになるのでしょう。答えははっきりしています。日本です。世界はどこもファイナンスで贅沢し、家も買う、うまい料理も食べる、高価な服も買う、、、を長年続けていましたが、突然、ファイナンスがストップすれば、残るのは借金となります。

 

そうした状況が今、起き出しているのです。とくに中国ではそうですし、ヨーロッパでも同様ですし、アメリカももちろんそうですし、これまで急成長したアジア諸国も同様です。台湾だけは多少は安定しているかもしれません。

 

これから起こってくる出来事を考えると、強い体質を持っているのは、わずかに日本なのです。個人的には借金で苦しむ人ももちろんいるでしょうが、全体として考えた場合、国の借金と民間が持つお金とはイコールにあるので、少なくとも借金はありません。政府はつぶれても個人のお金は残されるはずですので、民間は豊富な貯金をいまだ維持しているとも言えます。

 

私には貯金なんてないわ、、、と悲観される人もいらっしゃるかもしれませんが、全体が大丈夫なら社会の大きな構図はおかしなことになりませんので、借金がある人も他の国の人に比べて強いのです。仕事もあるでしょうし、どうにかなるからです。

 

私は日本は我慢比べに勝ったと思います。何ひとつ華やいだものはなかったこの数十年でしたが、とりあえず、唯一の債権国として残ることができた。他の国は、これまで日本がずっと我慢し続けたバブル崩壊の後始末が待っているわけで、その違いたるや雲泥の差がこれからできてくるのです。

 

この構造については、現実のことなので、本当ならもっと真剣に世界は考えなければいけないわけですが、日本のバブルの時と同様、まだピンと来ていないのかもしれません。しかし、中国やインドではすでにニュースにならない暴動に近い出来事や、大変なデフォルトが起きている可能性もあります。

 

ドルを世界から引き上げるのがトランプ氏の政策の柱ですので、この動きは今年はもっとはっきり出てくると思います。どんな金持ちでも、すべてドルや通貨でもっているわけではありません。大体は株式や不動産で資産の多くをもっており、その評価額で金持ちと言っているだけというのが、世界共通です。

 

ここにも大きな落とし穴がこれから待っていることになります。評価額という物差しを通す資産には、ある日突然、資産が負の資産に化けてしまう危険があるからです。

 

100億の資産を50億の借金で購入している人が、差引、50億は持っている、、、と思いたがりますが、資産評価がもし三分の一になったとしたら、マイナス20億の借金に早変わりしてしまうのです。それに金利が重くのしかかります。

 

何によって資産をもっているかは、極めて重大な要素になり得る時が近づいています。これは日本の金持ちにも言えることです。資産家が助かる道はいくら評価額があるからではなく、借金がないということを置いて他にないのです。

 

となると、本当の意味で助かるのは、いつの時代もコツコツと貯めたタンス預金であるとか、そんな大げさなものでない、通常の質素な預貯金ということになります。要するに、一般の普通の人が持つ多少のお金が本当の財産である時代が訪れるかもしれません。

 

日本の資産には、こうした傾向が強く、日本人が持つ資産には未来をつくる可能性があるとも言えます。

 

しかし、評価による金持ちには安全な未来は望めませんので、最終的にこうした価値基準の前で、通貨とは何かの金融哲学が問われることになっていくでしょう。

 

結局、ドルが強い、、ポンドが強かった、、スイスフランが強い、、、と言っても、それはシステムや軍事力、地政学的な強さであり、金融哲学とは別物です。通貨の本当の強さの基準は、世界の大混乱、金融大混乱の中で、何十年も質素の預貯金を蓄え、貧しい中での工夫して貯めて来たタンス預金に見られる、まじめで堅実で躊躇なく働くという、民の特性に求める以外に安全なものなどない、、、ということが分かってくるはずです。

 

要するに、まじめで働き者で、常識を持ち、自然な感性によってバブルに踊らない人間として信頼できる態度や、そうした頭脳を平価する通貨が最後には勝つに決まっているのです。

 

私はそれは日本円だと思います。日本人のまじめで優秀な頭脳を平価とする円がこれから残らないわけがないのです。日本はこれまでシステム上の通貨戦争ではことごとく負け通しできました。しかし、最後の最後のシステム崩壊の前では、本物の勝ちを基準とする通貨哲学が出てきます。残るのは円ではないでしょうか。

 

確かに今の円かどうか、それはわかりませんが、通貨哲学がもしあるとしたら、今の円がたとえ無くなっても、日本人が発行する通貨が信頼の基準を満たすことになっていくでしょう。だから安心してください。よく考えれば、もう先は見えています。

 

世界の優秀な人も本当は見えているのですが、まさか口に出せないだけで、いよいよとなるまで黙っているでしょう。今、これからの数年は日本は先の見えない暗い時代にはなると思いますが、いち早く抜け出すのはこの国だと思います。私は右でもなく、意味なく日本は素晴らしいなどと言っているのではありません。

今後の日本の世界における立ち位置の可能性の高さを言っているのです。それは政府のおかげでも一部の天才的なリーダーのおかげでもなく、一般の日本人の特性から来る、そうしたものがやっと世界でもっとも信頼できる基準として力を発揮するようになる、そういう時代が来ることを言っているのです。

 

「日本人の脳」をお書きになった角田博士と長いお話しをする機会が以前何度かありましたが、その中で博士は、日本人は日本人らしいやり方でやっていく以外にないのです、、、と力説されていました。

 

通貨というもっとも現実的な評価の基準がきっと変わります。地政学的なものでも軍事的なものでも生産力によるものでもない、まじめで信頼できる人間の優秀さを平価とする価値、、、この重要性が輝くことになるでしょう。

 

私たちはこれから何を目指せばいいのか、、、その指針も見えてくるのではないでしょうか。私たちには混乱の時代の先に、明るいものが見えてきます。

 

 

 春の恋愛専科「恋を叶える三点セット」 3750

 

春は出合いの季節。新しい恋が待っているかもしれません。恋には実は法則があり、なぜうまくいくのか、、、なぜうまくいかないのか、、、を決定するいくつかの条件というか、法則が存在します。

 

恋を叶える三点セットの内容は、

恋愛心理読本 15CD (内容及び録音の音声共にマドモアゼル・愛)

恋愛運が一瞬にして変わる「77の魔法の言葉」 48ページマドモアゼル・愛著

恋に導くハート型ローズクオーツ  チューナーで清めた光り輝く厚型ローズクオーツ

 

以上の三点です。あなたに幸福な出会いをもたらし、さらに二人を幸福な恋へと導きます。すでに恋人がいる方にとっても有効な内容がいっぱい。末永い幸せな関係を築いてください。


 
 

2019年春分レポート(完全無料)

毎年恒例の春分レポートを321日ごろの配信いたします。昨年受け取られた方には、自動的に配信されますが、初めての方は下記でご登録をお願いいたします。319日いっぱいでご登録を締め切りますので、それまでにご登録をお願いできたら幸いです。今年の春分レポートはA420枚程度となります。かなり長編ですので、楽しみにお待ちください。

 

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チューナータッチング法

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以前、フェザートーンタッチを提唱され、私が室田式として皆さまにご紹介したことがありますが、フェザートーンタッチは大勢の方々に利用され、大きな反響をもたらしました。微細な振動が大きな力を発揮するというフリーエネルギー論に基づくフェザートーンタッチは、麻布の上からそっとチューナーをただ撫でて使用するという簡単な方法。

 

チューナーを叩いて鳴らす必要もなく、麻の布との接触でかすかにかなでる音が大きな癒しをもたらす、画期的なチューナー使用法です。

 

フェザートーンタッチを提唱された方から、第二のアイデアというか、またも素晴らしいチューナー施術法を教わりました。それは、タッチング法とも呼べるものです。以前から私が開発したポンポンマッサージという軽く肌を指で叩くことで理想的なエネルギー場を作れるのですが、それをチューナーで行うというもの。

 

チューナーの羽の部位をどういう形でもいいので、肌に当て、軽く叩くのです。直接肌を叩くよりも、服の上から、また麻の布の上から軽く叩きます。

 

チューナーを叩けば、フェザートーンタッチ同様、チューナーからは微細な音と振動が出ます。振動や音が出れば、それを止めようとする力が戻ってきますので、その場はエネルギー化していきます。段々と、服と肌の間の空間、もしくは麻の布と肌の空間にエネルギーが満ちてくるわけです。

 

この第二室田方式のチューナ―タッチング法を実際に行ったところ、フェザートーンタッチとは違ったエネルギーの蓄えを実感。これまでのやり方でどうしても溶けなかった体の問題が、タッチング法ではまた違った成果がでるケースがとても多かったです。

 

やり方はただ丁寧にやさしく叩くだけ。同じ場所をエネルギーを感じるまで叩くのが良いと思います。一か所が突破口になって、あとは比較的簡単にエネルギーが入るようになります。エネルギーが入る、入らないの見分けは、ただ気持ち良くなるかどうかで判断して問題ありません。

 

まとめますと、チューナーの使用法には、以下の方法があります。

   チューナーの音を聴く チューナーの音を全身に浴びせ、問題個所には多く聞かせる

   チューナーグリップを直接肌やボディにあててチューナー振動を直接体に伝える。チューナーは叩いて音を出して使用します。

   フェザートーンタッチ。チューナーを叩いて音を出さずに、ただ服の上や麻の布の上から撫でる

   チューナータッチング法 チューナーを鳴らさずにそのまま羽の部位を服の上から、もしくは麻の布の上からタッチングする。やさしくタッチング。最初は同じ個所を。気持ち良くなったら他の部位へとタッチングしながら移る。

 

以上が主なチューナーの使用方法となります。近々に動画でも説明いたしますので、まずは内容のご紹介をさせていただきました。室田さん、ありがとうございました。

 

お知らせ

ZOOM「土星セミナー」土星は凶星とは違う

329() 20時―21時半 8500

締め切り 32823時30

 

土星は凶星の代表ですが、実は幸福の星でもあります。すべてのものをこの世に着地させる星ですから、土星なくしてこの世での幸福は得られません。食べる喜びも聞く喜びも見る喜びも、すべては土星の着地感がもたらしてくれるのです。土星はこの世の王様です。この世で、この地上で幸福を得たいなら、土星を抜きでは無理です。また、私たちはそれを目的にする必要があり、土星を通してこの世に納得、満足した魂のみが、二度と地上に戻る必要がなくなるからです。土星は決して凶星ではありません。下記動画もご覧ください。土星について15分ほど語らせていただきました。

 

詳細とお申込み 

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下記は741Hzで心と体の汚れ、誤解、偏見、重さを解消できるかどうかあなたご自身で実験していただくための動画です。前置きがありますが、最後に741Hzをお聞かせいたします。動画通しで限界はありますが、それでも多少の影響はあるはずです。まず、周囲をよくご覧いただき、次に741Hzをお聞きになり、改めて周囲や外界をご覧いただくと、前よりもずっと鮮明に世界があなたの目に映ってくると思います。あなたの目の表情も変わりますので鏡で動画をご覧いただく前後でご確認ください。また頭や体が軽くなっていくと思います。試してみてください。



 

春分前の大掃除 741Hz連続7回

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明日は春分です。一年のスタート。ということは前日の今日は大晦日に当たるわけです。大晦日と言えばお祓い。一年の汚れをきれいさっぱり洗い去る日ですね。昨日アップした動画でも741Hzをお聞かせしましたが、前置きが長かかったので、本日はぶっつけで7回、お聞かせいたします。

 

ただ聞くだけでも体と心が軽くなるかもしれません。また、お部屋に聞かせるとお部屋にお清め感が出てくるかもしれませんので、ぜひお試しください。

ただ収録の失敗で6回目を鳴らした際に、立てかけてあった棒が741振動のために崩れてきました。6回目で妙な音が入り、私があわてて棒を元の位置に戻すハプニングがあります。ただ、連続7回は多少きつかったので、6回目でハプニングがあったことで、むしろ平常感がもたらされ、結果的に良かったかもしれません。

 

では、良い春分をお迎えいただき、新たなスタートをお切りください。世の中の変化も明日から早まることでしょう。色々なことが現れてくると思います。変化の多い一年になると思います。

 

https://youtu.be/_YXaJRxdWmk

 

 

 

MIチューナーの四つの使用法 動画解説

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昨日、御待たせしておりました春分レポートを配信いたしました。ただ、配信ミスにより、まだ半数以上の皆様には、お送りできていない状況があります。

明日、金曜日には修整して対応いたしますので、今しばらくお待ちください。申し訳ありませんでした。

さて、MIチューナーの使用法について、簡単にまとめた動画をアップさせていただきます。鳴らす、グリップを当てる、なでる、叩くの四つの使用法について、詳しく解説しました。

MIチューナーをお持ちの方はぜひご覧ください。


 

MIチューナーを遊ばせない

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せっかくご購入されても、ご使用されずにお蔵入りしているMIチューナーをお持ちの方も多いと思います。

そこで、MIチューナーの良さを再確認していただくためにも、極めて簡単な使用法を動画でまとめることにしました。

 

まず、わかりやすい美容関係でのご使用法をご紹介します。どれも極めて簡単な方法で、たった数十秒のレクチャーです。

 

本日は髪にエネルギーを与える方法をレクチャーします。こんな簡単なやり方で、「そんなバカな」と思われる方もいらっしゃると

思いますが、どうかご自身でお試しになられてから、文句を言ってください。(言葉が悪いですね)

 

お試しになれば、まず例外なく驚かれると思います。5分程度のケアで十分。気持ちが良いので続けられると思いますので、どうかよろしくお願いします。



 

マドモアゼル・愛 緊急号外   新元号「令和」の神秘的考察

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 新元号が決まりました。出典は中国ではなく日本の万葉集です。新元号から連想されるものは数多いと思いますが、神秘的な面から新元号について考察してみたいと思います。

 

まず、安倍氏は先週、皇太子様と二度にわたりご面会されています。新元号についての情報の交換であったと思われますが、二度というのは異例だそうです。三度面会されたという情報もあって、よくわかりませんが、一度で済まなかったことは確かです。

 

だからと言って何かもめ事でもあったのか、、、というわけではありませんが、基本、政府サイドと皇室サイドでは、考え方に違いがあった可能性はあるかもしれません。

 

まず、出典を中国でなく日本に求める、、、というのは、現政権の以前からにおわせてきたことですので、なるほど、、、との気持ちがありました。ただ現政権の個性を思うと、万葉集というのは意外でした。

 

万葉集は大友家持が編纂した最古の本格的歌集ですが、天皇の御製から農民の歌まで取り上げた、どちらかというと日本の民意を象徴した歌集と言っても良いものです。王様の歌と農民の歌が同じ一冊の中に歌われることは、世界でも珍しいものだったはずで、そこに日本独自の姿勢を見ること自体は素晴らしいと感じます。

 

しかし、実際の問題として、大伴家持は当時の藤原勢力から疎まれ、あらぬ事件の責任を押し付けられたりしながら、大友家の力は衰退していきました。そのことを肌で感じていた家持は、万葉集の編纂の最後の歌に下記を詠み、以後断筆します。

 

もう自分が出る時代でもなく、それが許されることもなかろう、、、との孤独な思いの中で、天皇より仰せつかった万葉集の編纂を最後に自分の政界における居場所がなくなることを分かっていたのでしょう。しかし、家持の天皇と日本国を思う気持ちは強く、彼は万感の思いの中でこの歌を詠み、以降断筆したのです。

 

「あらたしきとしのはじめのはつはるのけふふるゆきのいやしけよごと」

 

めでたくないものはどこにもないという完璧なおめでたの文章構成の歌です。日本がよくなるようにとの思いを、この一首に家持は託したのです。

 

そして、平成が終わろうとした今年、よみがえるようにして家持の思いは戻ってきました。万葉集の中の、梅の和歌32首と言われます。その冒頭のメッセージから「令和」はとられました。

 

梅といえば、家持と共通する思いの中で非業の死を遂げた人がいます。そう、菅原道真公です。道真公は天皇から愛された人でしたが、政治屋である藤原氏からはうとんじられ、偽りの出来事の責任を取らされて九州で非業の死を遂げます。

 

天皇から褒美の召し物をいただいた栄誉からわずか一年足らずの不幸でした。以降、道真公は雷神と恐れられ、道真公の讒言に加担した藤原勢はすべてがその後非業の死を遂げ、宮中には落雷、さらに都には疫病が蔓延するなどしたため、道真公の怨霊に違いないと恐れた政府は道真公の罪を許し、最終的には正一位の最高栄誉を与えて道真公の怨霊鎮めを行いました。

 

その道真公のトレードマークはまさに梅。家持の梅三十二首、両者に共通する政府からのいじめと政界の圧力の中で、日本人としてのまことの心を通されたことが、二人に共通してあります。

 

そんな故事歴代を感じさせる背景は、現政権にとってはもっとも使いたくないはずなのに、なぜ、新元号は令和になったのでしょう。

 

また令和の令には、大宝律令や養生律令など、命令の意味があります。令和を命令から読み解くと、和を命ずる、、、ことになります。現政権にはどちらかというと、戦を命じてきた印象があります。その政権がなぜことに及んで和を命じることになったのか、、。

 

そこに、天皇の何等かのお力を感じざるを得ません。まあ、あくまで個人の戯れの話しではありますが、神秘的な側面から見た今回の改元には、多くの意味を感じざるを得ないのです。

 

何であれ、真相などわかることではありませんが、令和がもたらす言葉の力、すなわち言霊からは、民意の時代の到来と、和を命じるという絶対使命が与えられたものと読むべきで、私はありがたい、良い元号であると思うわけです。

 

発表時間が10分どほ遅れたり、皇室と首相の対面が数度も行われるという異例の流れにも、ギリギリの霊的攻防が感じられます。勝手な個人的感想ですが、現政権の新元号への期待は真逆に出て、現政権の思いとは別に新たな時代が始まる気がします。

 

日本にはきっと新しい民意の時代が訪れるようになるでしょう。家持の思い、道真公の思いの達成ともみるべき新元号が、私たちに新たな時代を運んでくれると思います。

 

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令和に寄せて 「大伴家持・菅原道真・一条天皇のお話」

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新元号が令和に決まり、最初感じた違和感も段々と薄れてきている人が多いと思います。発表日にブログでも書きましたが、さらに色々な思いを動画にアップしました。かなりぶっ飛んだ話しにまで発展していきますので、まともな感性の方はご遠慮ください。インスパイヤを求める人には刺激があるかと思います。(動画内で大伴家持と菅原道真の年代を間違えてお話していますので、訂正します。大伴家持、菅原道真、一条天皇の順に古い存在です。大伴旅人が道真を思って梅の歌をつくることは年代的にあり得ません。ですが霊的な整合性はむしろ濃厚で大宰府で梅を歌う、、、まるで後世の道真公の出現を暗示していたかのようです)

 
 
 
 

わかってくると語れなくなる

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夢は現実を暴露する、、、という言葉がありますが、確かにそうです。昔、雑誌での長期連載で夢診断をやっていました。かれこれ45年続けたでしょうか。購読者が見た夢を分析解読するコラムのような連載企画で、それなりに人気があり、毎月千通ほどの解読希望が寄せられました。開封するのが大変でしたが、貴重な夢の実例であり、結構夢中でやりました。

 

5年ほど続けましたので、おそらく私のようにたくさんの夢の実例に接した人は、そんなにいないかもしれません。そこでわかってきたことがいくつかありました。学者の研究とは異なる立場でのものであり、解読ですので、あくまで自分流です。学術的にはインチキと言われても仕方ない内容かもしれませんが、夢に学術もへったくれもあるものか、、、という気持ちがあり、学問の範疇で収まるような小さなものではない、というのが私の夢感想です。

 

というのも、夢の方が、自流の解釈が正しいとか、正しくないかを、その後の展開によって教えてくれることがずいぶんとあったからです。どういうことかというと、まず、夢がある景色や情景を人に見せます。その段階では単なる夢の景色や情景に過ぎませんが、後に何等かの事件や出来事が実際に起きた時、そこが夢にでていた場所や状況そのものであるなど。

 

そうした夢を同時期に何人もの人が見ている、、、、その続きを誰かがまた夢で見て、その後に実際にそうなって展開していく、、、というような集団での夢見という状況もよくありました。もちろん、夢集団はお互いに知らない赤の他人同士です。しかし、夢を分担して集団で見ていたのですから、夢の中では友人同士なのかもしれません。夢仲間です。

 

私自身もこの例を何度か体験しています。私と関係ない人の運命にかかわる出来事が私の夢に現れるケース。これはよくあるのです。マッキンレーで消息をたった登山家が突如私の夢に現れて、メッセージを与えたのです。私はその人のことをほとんど知りませんでしたが、マスコミで騒がれていた人だとはわかりました。しかし、私が夢の中で受け取ったメッセージには手ごたえがあり、嘘ではない、、との思いがあります。

 

この場合は、後に証明することができないので、ただの偶然となってしまうのでしょうが、行方不明には立派な理由があったのです。植村さんは本当に立派な人だったことを、私は夢で知りました。やむを得ない、、、本当にやむを得ない、、英雄的な理由で彼はいなくなったことを、夢で私に告げてくれたのです。

 

なぜ私の夢に現れたのか、、、その理由はわかりません。それこそ夢仲間という以外にないのです。夢仲間にはルールがあるようで、なぜか、同じ太陽星座、もしくは同じ月星座の人と夢仲間になるケースが多いのです。月と太陽が同じ場合もあります。ともかく月と太陽などが同じ星座にあると、夢仲間になりやすいのです。お互いに知り合いでも面識がなくてもです。

 

みなさんも、あなたと同じ太陽星座、もしくは月星座を持つ知人友人がどうしているか、、どうなるか、、、という予知夢に近いものを見る確率は高くなります。友人知人以外にも、あなたは知っているが相手はあなたのことを知らない有名人なども、夢仲間になり得ます。

 

学者や一般人にはまったくついていけない話しになってしまいましたが、まあ、与太話だと思ってお聞きください。もしかしたらあなたの夢仲間が貴重な情報を夢であなたに教えてくれるかもしれないのですから。与太話もたまにはためになるものです。夢との付き合いには、そうしたおおらかさが大切。

 

やぎ座の太陽が同じ人同士の中である夢事件が起きました。

 

私が夢判断をすることを知っていた高齢のやぎ座の女性で、私の占星術のファンでもありました。その高齢の女性は戦争前は満州で豊かな暮らしをされていましたが、日本の敗戦と共に大変な思いをしてやっとのことで本国に戻りました。旦那様を満州で亡くされています。

 

その女性が見た夢は、数人の男性が部屋の中にいて切腹している場面でした。切腹する者、介錯しようとする者、、そこは大変に血なまぐさい異常な光景です。切腹した人は、自分の腹から内臓を取り出し、その女性にこれを届けて、、、と言い残して息絶えます。

 

驚いた女性は、すぐ近くにいるもう一人の男性に助けを求めると、その人も首をうなだれてすでに死んでいたというのです。

 

大変不気味な夢で不安になって私に相談にいらしたわけです。私もよくわからぬまま、はっきりしたことを言えませんでしたが、それから数日後に大変な事件が起こりました。

 

三島由紀夫氏、市ヶ谷の防衛庁で割腹自殺。仲間数人も同じく自殺して果てました。その時の情景がやぎ座の女性の見た夢と酷似していたのです。

 

三島氏も女性も同じやぎ座の太陽星座でした。戦争で悲惨な体験をした女性の運命に寄り添うにように、三島氏の魂が引き寄せられたとも思えるし、三島氏の思いをこの女性に託そうとしたようにも思われます。

 

同じ月や太陽星座を持ち合う夢仲間。もっとも簡単な夢伝達法ですが、よくあるのでぜひ覚えておいてください。

 

夢の解釈は基本自分流ですが、そこには自分なりのルールがあり、夢解釈はルールを持つと割と簡単にできる場合があります。セノエ族の夢判断が流行ったことがありますが、セノエ族の夢解きもわかりやすいルールが基本にあります。

 

気持ち良い夢は大切であり、どんどん気持ち良くしていくこと

落ちる夢に対しては、上手に着地するようにすること

飛ぶ夢はうまく飛べるようにしていくこと

道を曲がる際は右方向に行くこと

襲われる怖い夢を見たらその相手を直視して突き止めること 相手に負けないようにしていくこと

他にもありますが、そんなに多いルールではありません。

 

セノエ族の場合は、夢の内容を上記のように捉え、次の夢で、もしくは夢の中でそのことを思い出したなら、夢の内容を変えることで、現実が変わるという考えです。夢を変えれば現実が変わるという極めて前向きな考えであり、現実よりも最初に夢があり、夢にあらわれたことが現実になるとの姿勢です。意識が先とのルールに立てば、まさにその通りなのです。

 

時に夢は恐ろしいまでに現実を暴露します。もう時効で該当者探しは不可能だと思うのでお話ししますが、大昔にあるカップルが占いにいらして、その席で昨晩見たという夢の話しを女性が軽い気持ちで話されたことがあります。

楽しそうに話す女性、それを聞いていた男性もにこやかで、二人は結婚されるということでした。しかし女性の夢の話しは、恐ろしい現実の暴露でした。その内容は、他にも好きな男性がいたのでしょうか、女性は他の男性の子供を現在懐妊中という内容だったのです。

 

夢でそんなことまでわかるのか、、、の疑問が出てくるかもしれませんが、分かる場合もあるのです。この時は確信でしたので、私は何も話せず、ただ自分の心臓がバクバクと早打った記憶があります。

 

夢が私たちに語りかけるもの、、、それは単なる夢物語ではない、現実の暴露の面があります。しかし私たちは自分が見た夢を自分の都合が良いように解釈しがちで、暗黒の部分から目をそむけたくなります。それが悪夢が続く原因でもあります。

 

夢の世界には良いも悪いもありません。事実かどうかだけが問題にされます。悪人が自身を悪人と意識できていれば、悪夢は見ません。悪人なのに自分を善人だと思っている人は悪夢で調整されるのです。現実と無意識世界に乖離があるかどうかが大切なのです。

 

ハゲのおじさんが自分はハゲであると思い、そう思われることを受け入れた場合、ハゲは闇の性質を持てなくなります。ハゲのおじさんが自分はハゲであると思い、そう思われることを受け入れられない場合、ハゲは闇の性質を連れてきます。

 

ハゲ自体が闇であったりふさふさ髪が晴れであったりするわけではないのです。ハゲもふさふさも闇や晴れに関係しません。それをどう受け止めるか、、、そこに何等かの乖離が生じることがありはしないか、、、

 

夢について漠然とでも関心を持ち、自分が見た夢について考えることを通して、私たちは意識の生活と無意識の自分との乖離を埋める旅に出たようなものです。旅は長く続きます。私は5歳の頃見た夢について、つい先日、今なを、5歳の時に見た夢について今でも考えている、、という夢を見ました。5歳の時に見た夢は意識の世界では忘れていましたが、夢の世界でははっきりと5歳に見た夢をリアルに思い出せていたのです。夢の世界にはまた違った自分の人生があり、それが続いていたということでもあります。

 

こうした時空を超える夢の性質は、三次元の世界、四次元の世界とつづく現実世界の次の段階へのカギを握っているのかもしれません。夢以外のもので時空を超えるイメージをつかむことは難しいからです。

 

意識と無意識の乖離を許す現実の世界の限界もそこに見ることができます。悪は隠れているから存在できるわけで、私たちのこの世は、意識と無意識の乖離がもたらす隙間に色々なものを生息させてしまっていたのです。

 

その部分の大掃除が個にとっても時代にとっても、今後のテーマになっていくと思います。

 

 

 お知らせ

来る420日、大阪で関西サイ科学さんでの講演があります。土曜日ですので、関心がある方はぜひいらしてください。お申込みは下記メールにてお願いします。

 

お申込みはmoushikomi_psij@yahoo.co.jp までメールにてお申込みお願いします。

 

とき:平成31420日(第3土)午後13:1517:00(開場・受付13:00

ところ:阿倍野市民学習センター(あべのベルタ3階)スタジオ

タイトル:「目に見えて変化するこの一年を具体的に予測する」

 
〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目10−1 300 あべのベルタ3F
阿倍野市民学習センター (スタジオ)

 

講師:マドモアゼル・愛 氏 

 

講座内容

2019年の春分図を読み解く

春分図とは占星術におけるその年を占う根拠となる星の配置を記した図のことで、春分図によって一年を占うことを基本とします。

 

今年は貧困がさらに進むと同時に民衆に政権への怒りが持ちあがり、労働争議やストライキが本格化するでしょう。

 

政府を表す部屋に最悪の星の組み合わせが出ており、突然の失脚や転覆があります。安倍政権は決して安定していません。

 

世界ではインドと中国における大暴動の危険が出ています。当日はトランプ氏の登場の意味と、トランプ以前のアメリカと世界。トランプ以降のアメリカと世界の違いを明確にすることで、現在行われている改革の本質に迫る話しをいたしたいと思います。

 

マドモアゼル・愛氏 プロフィール

 

日本を代表する西洋占星術師。占星学界の一線で40年にわたって活躍。

日本で初の日本版天文歴を監修出版。(エフェメリスオブジャパン)日本で占星術を学ぶ方のほとんどはこのマドモアゼル・愛監修の天文歴を使用。

多方面における活動も多く、和歌を歌う披講の研究と実践。民間で唯一の披講の研究会を主宰。(星と森披講学習会)

披講の道からさらに日本語の特殊性に研究は進み、母音発生の特徴とその意味、さらに倍音、高周波、共振現象の本質的研究。

 

その結果として色々な周波数のチューナー(音叉)を作成発売。フリーエネルギー原理の研究とその応用による各種製品の開発。

ニッポン放送のトップ人気番組であるテレフォン人生相談の回答者として20年の実績。著書多数。現在は東京尾山台で開発したチューナーなどを販売するショップマドモアゼル・愛を経営。

 

●会費:会員及び同伴の家族2,000円 非会員3,000円 学生1,000円、
 初めて参加の方2000円
 
●講演後講師の先生を囲んで懇親会を予定。会場で事前受付をして下さい。
(人数制限があります)
懇親会会費予定3,000円 終了19時頃 場所:あべのベルタ地下1階「わのわ」
カフェ

 

お申込みはmoushikomi_psij@yahoo.co.jp までメールにてお申込みお願いします。

 

 

品質最高はMIチューナー

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吸ったら吐く、出したらしまう

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 私たちにとって最も重要なことは何か、、、何だか大げさないい方でよくないですが、これを知っておけば迷わない、、、という大切なポイントが生きていく上にはあると思います。

 

それが表題の、吸ったら吐いて、出したらしまう、、、です。すべての事柄はセットになっています。使ったらしまう、、、これを徹底的に行って世界一のメーカーになったのがトヨタです。売れたら補充、、、すべての大企業やコンビニや物流の大元にある姿勢もこれです。

 

人間も同じで、食べた物は排出しますし、吸った空気は吐きます、、この循環がうまくいかないとまずいことになるわけです。行ってきます、、、と家を出れば、ただいまとセットになります。セットになったものは、非常に安定しておりそこには安心感があります。

 

生れたものは、では何ですか。そう、うまれた以上は死にます。これもセットです。セットを否定するとおかしなことになります。現代は人の死を遠ざけ、死を悪いもの、不幸なものと捉えることで、生の量的、時間的背景にのみ心奪われ、その分、生の質が衰えています。生死のセットを忘れているからです。

 

私たちが生きていくとき、何がダメかというと、セットを忘れて動くことです。私たちのやるべきことは、常々において、このセットの完遂が重要なのです。

 

部屋を汚したら片づける、、、掃除する、、、元に戻す。セットが完遂しない生活をしていると、一方的にエネルギーを奪われていきます。食べ残しの食器をそのままにしておくことは、生理的にもイヤなものですが、面倒くさくてそのままにしていれば、汚れた食器は自分が汚したものですので、元に戻せと心理的に突っつかれることになります。私たちは汚れたままの食器類によって、エネルギーを奪われ続けているのです。

 

散らかった新聞も、雑誌も、それを片付けるまで、あなたのエネルギーを奪い続けます。少年が夏休みが終わろうとしているのに、やり残した宿題がある場合、心に重たいものがあります。少年はその重たい気持ちを忘れたくて、つい遊んでしまう。遊んでいるときは一瞬楽しいかもしれませんが、やり残しの宿題への思いによって、実はエネルギーを奪われ続けているのです。

私たちの人生では、自身のやるべきこと、発露すべき素晴らしいものや、才能の開花や魂の成長など、重要なものがいっぱいあります。ことに魂の成長はこの世における目的と言っても良いでしょう。

 

魂の成長、、、それは何によってなされるのか、、それは本当にケースバイケースですが、誰にも一貫して共通する、その前に、出したものはしまうという、セットの完遂があるのです。魂の成長が目的化するとどうしても観念の部類がそこに入りこみます。しかし日常の生活の中にある、出したらしまうのセットの重要性は、観念や特別な価値が入りこむことのない、物理的な真実です。

 

なぜ物理的な真実かというと、すべてはそうできているからです。人は生まれた以上は死とセットであり、地球も同じですし、宇宙も生まれた以上はいつかはなくなるでしょう。物に永遠はあり得ないからです。しかし、物事がセットになれば、ゼロに戻れます。ゼロがすべての有のふるさとですので、ゼロポイントにしかエネルギーはなく、セットはすべてのものやことをエネルギーの無の世界に戻してくれるものなのです。有ばかりを求めてエネルギーの機会を私たちは失っているのです。

 

ここを無視して魂の成長という特別なものに入りこむことは不可能です。特別なものとなった時点で、すでにそれは思考であり観念である危険な別れ道になります。人がもっともだまされやすい別れ道です。何が正しいかの道に入りこんでしまいます。その前にセットがあるのです。常々ゼロに戻せば、何も難しい真理や魂の成長という観念目標を持ちだす必要もなくなります。

 

真理を悟ったと言われる人と食事をした時、その聖者の食べ方が何か変だ、、、と思ったとしたら、やっぱりその聖者は変なんだと思います。偶然の縁で、昔、ある宗教のトップクラスの人たちと会食したことがありますが、その人達の食べ方を見て、何となく失望したことがあります。うまく言えませんが、きっとインチキなんだろうな、、、と。

 

かくいう私の食べ方などはまったく褒められたものではありませんので、人様のことなど言えませんが、いただきます、ありがとうのセットで食べているかどうかは、見ていればわかるものです。岡本三典さんというひふみ神示を降ろした岡本天明氏の奥様と縁あって食事をしたことがあります。それも二人で料理を作って一緒に食べるという貴重な体験でした。その時は逆に私の方が本当に恥づかしかったのです。お祈りもしないまま「いただきます」と勝手に食べ出してしまった私。祈られている三典さんの前で、穴があったら、、、の気持ちでした。セットを持つ人か持たない人かは、このようにお見通しとなってしまうわけです。

 

公害も自然破壊も、出したらしまう、汚したらきれいにする、使ったら元に戻す、、を忘れた私たちの姿です。公害や自然破壊が許されている以上、立派な観念としての目的が糊塗されているのでしょう。おかしなことをするには、理屈が必要だからです。出したらしまう、、のセットを忘れると、嘘と偽りの世界が出現するようになっているのです。大きなゼロの存在を忘れてしまっているからです。ゼロに力があり、有には力がないという逆転がわからない今の文明の行き着く先は知れています。

 

私たちが出したものをしまうか、もしくは強制的にゼロに戻されるか。土星という星がそれを担います。占星術に関心がある方は、土星についてのセミナー配信が下記にありますので、ぜひご覧ください。

 

占星術の話しになるとまた本質がずれますので、話しを元に戻しますが、私たちが日々やるべきことでもっとも大事なことは、出したらしまう、、、要するに掃除です。

 

公害や自然破壊がなければ、地球はもっともっと長く生きられるはずです。有限の物を奪い合う今のやり方は、有の増大ばかりに目を向け、ゼロポイントを忘れているため、汚しっぱなし、奪いっぱなし、となっています。

 

それは個人の生活においてももっとも重要なことだと思います。靴をぬいだらそろえる、、、スリッパをそろえる、、、汚したら片づける、、、出した物はしまう、、、すべてをゼロに戻す作業を優先させることで、日々はエネルギーワークになっていきます。トヨタの社風などは別として、トヨタがやってきた物を元に戻すノウハウは、まさにゼロポイントであり、世界一になった秘密がきっと眠っているはずです。

 

私たちも人生に崇高な目標や目的を持つことは重要ですが、日々の生活における出したらしまう、、、という、セットに目を向け、掃除していく日々がない限り、きっとどのような崇高なものも、観念に陥っていくと思います。

 

 動画配信セミナー「土星セミナー」9500円 

 内容

土星がこの世に天国をもたらす星であり、この世が天国とならない限り、私たちは死んでも天国に行けないのです。本日の上記したブログ内容を詳細に語ったセミナーです。あなたの出生時の土星サインに沿ってお話ししていきます。




 
 

 

 

528Hz専用 木製音叉箱 1万円

 お待たせしました。音量を増大する528Hz専用の木製音叉箱が完成しました。通常の528Hzチューナーを差し込んでお使いいただけます。ノーマルチューナー専用音叉箱・プレミアムチューナー専用音叉箱のどちらかをお選びいただく形になります。全身に528を浴びる、、、教室で大勢の方に聞かせる、、528Hzの大音量が欲しいとき、528Hz音叉箱をお使いください。



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10連休と為替相場

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今年のゴールデンウイークは10連休と大型ですが、この間に世界の金融状況や経済情勢が大きく変化した場合、日本の市場は取り残されることになります。現代というご時世の中で不思議な感じがしますが、日本ではこの期間市場が開いてないのですから、仕方ないと言えば仕方ないわけです。

 

となると長期市場閉鎖中の危機管理が重要テーマになります。と言ってもほとんどの人は株式や金融商品をお持ちではないと思いますし、私ももっていませんが、もし市場で大きな変化が起きた場合、株を持っているもっていないにかかわらず、私たちも生活上の変化に見舞われるためです。

 

例えば、リーマンショックがあった次の日、東京のどのお店もガラガラだった記憶があります。リーマンショックと何の関係もないと思われる立ち食いソバ屋さんに、お客がひとりもいない光景を見て、驚いたものです。

 

では今回の10連休中に心配なことは何か、、、あくまで予測ですが、それが起きる起きないにかかわらず、関係者は対策を打っておいた方が良いと思われる事態についてです。

 

一番心配なのは、為替の急変動です。ドル円相場と言ってよいでしょう。実は今年の新年にも突然円が急騰し、驚いた人は多かったと思います。すぐに戻してきましたので、事なきを得た日本経済でしたが、喉元過ぎてもう忘れている状況ではないでしょうか。

 

前回の1989年をピークとするバブルの時も、年末の大納会というのですが、その最後の日が確か最高値を記録したと思います。そして年が明けた大発会というのですが、取引最初の日に期待とは別に日経平均は下げて終わりました。

 

感の良い人なら、これはおかしい、、、と思わなければいけないケースです。通常、お正月の大発会はご祝儀相場と言って、ともかくお祝い気分で買いが入るものだからです。ましてバブル絶頂の大発会です。そこで下げたことで、大きなトレンドの変化を市場は教えてくれていたわけです。

 

しかし、なぜ、こんなにもわかりやすく、前年の年末に最高値、翌年のお正月の最初の取引で下がり始める、という、89年中は買うが90年からは売る、、、という示し合わせたようになったのでしょう。相場はそうしたわかりやすいタイミングを示すことが多いのです。

 

そこで今年の正月に一時的とも言えるものの、突然の円高が襲ったのかを、私は今年のサインとして読み取るわけです。

 

その後円相場は安定して多くの人の期待通り若干円安に進みながら安定していますが、年末年始の休みよりも長くなる今回の連休は身構えていなければいけない流れです。突然の円高が襲っても大丈夫という対策が金融機関や大手の企業には必要でしょう。

 

数日前から始まった日米貿易交渉ですが、最初の数日ではとくに驚く結果は出ていません。マスコミも平穏な内容に終始していますが、よくよく見てみると実は大変な結論が出ているのに騒いでおりません。

 

結論から言うと、車も農作物も関税云々でどうにかしようとする姿勢が双方に見られず、行き詰まりを見せており、その中でお互いに強引な答えは出さない、、、という姿勢で一致したと私は見ました。

 

そうなるとアメリカはこのままで仕方ないと日本と妥協するでしょうか。お互い、まあ成り行きを見守りましょうと、平穏に終えられるでしょうか。なわけがありません。

 

オレンジが安く入れられるようにするとか、車がどうとか、、、米がどうか、、ではなく、個別交渉への期待などアメリカにないことを示したのがこの数日のアメリカの態度から伺えます。

 

彼らはアメリカ車を日本に売り込むことなどすでにあきらめていますし、また、日本車を完全に締めだすこともあきらめています。せめてアメリカに工場を作らせる、、、という形には積極的ではありますが、それは雇用面からの積極性と言ってもいいのです。貿易の観点からの個別にどうのこうのは、もうない、、、という段階に来ているわけで、残るは為替以外にありません。

 

まず、お正月休みに突然の円高となってアドバルーンを上げたことが非常に気になります。今年はやるつもりなのでしょう。やるとしたら、長期連休じゃないですか。一番の可能性は。

 

もし連休中にドル安円高が進んだ場合、連休明けには日本政府は露骨な介入で事態を納めたいと思うはず。そしてできる限りの対応策を打ち出すことでしょう。

 

それが思うツボとなります。安倍政権のつじつま合わせ的体質は、日本ではマスコミの応援もあってどうにか成立していますが、対アメリカで通る理由はありません。こっそり裏金的なことで、、、との思惑もおそらくはずされるでしょうから、徹底的にやられると思います。アメリカには日本の為替政策をやり玉にあげるための為替不正操作国の切り札があります。

 

円安・株高そのための為替操作も辞さない日本のこれまでのやり方は、おそらく通用しないことをはっきりさせるはず。アメリカの金融面における戦線布告です。日本が為替変動に耐え切れずに何かすれば、「はい、為替不正操作国」と追求され、なし崩し的に円高は進むでしょう。

 

さらに、ドイツ銀行はじめ、世界金融における危機が並列した場合、円買いは爆発的な速さで進行してしまいます。世界の通貨でとりあえず紙切れにならない可能性が高い通貨はスイスフラン及び円しかないのです。世界に金融危機が起きれば円シフトが始まることは目に見えています。

 

日本にとっては、日米貿易交渉と、世界金融危機という二つの爆弾を抱えているようなものです。タイミングは長期休暇。まさに絵がそろった印象。

 

何事もないことを祈りますが、大企業や日本の銀行は本当に対策打ってるのかしら、、、何となく心もとない気持ちになるのはなぜでしょう。

 

もしも連休が無事に過ぎたとしても、上記ふたつの爆弾が消えるわけではなく、いずれは、というか近々には必ず起きる事態ではないでしょうか。絶対に起きるんですよね。なんでマスコミは黙っているのでしょうか。わかりきったことなのに。太平洋戦争の際も勝った勝ったといいながら爆弾が落ちて来たわけで、最後まで知らん振りを通すのでしょう。無責任なんですね、マスコミも上も。

 

トランプ氏は貿易不均衡をトントンにする、、、と言っています。そして交渉において、個別のことにはあまり積極的にも見えません。もうそうしたレベルでの解決はないと判断したからです。

 

トントンにするための為替相場となると、1ドルが今の半分、少なくとも60円程度の円高になることを意味します。具体的な数字は私にはわかりませんが、大変な為替変動が起きる夜明けであることだけは事実ではないでしょうか。それまで、政府は目くらましの円売りを続けるでしょうが、気づいたところから連休前にドル売りが始まると思いますので、円高トレンドにて長期連休に入りこむと思われます。

 

連休明けの令和の時代は、風向きがもしかしたら変わっているかもしれません。

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GW特別配信無料ZOOMセミナーBYマドモアゼル・愛

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GWにふたつの無料セミナーのご案内です! 

 

GW特別配信無料ZOOMセミナー① 

「アナロジーREIWA BYマドモアゼル・愛」

42914時-15

全員完全無料

 

GWに無料ZOOMセミナーをふたつ企画しました。一つ目は、新たな元号に秘められた意味についてお話しさせていただきます。みどりの日のお昼時ですが、お時間がある方はぜひご覧ください。完全無料セミナーです。元号が変わると時代も変わるのがこれまでに共通した特徴です。令和は初めて使われる文字や発音も新しい印象で、万葉集からというのも初めてのこと。様々な人や立場での思いが込められているとは想像できます。その中でどんな内容が国民の意識と共振を開始するか、、、そこにスポットをあててお話しさせていただきます。

 

時代を読むことは先を見通すことですので、これからの生き方の指針としても応用できるはず。時代は変わる時はあっという間に変わりますので、未来が延長線上にあるとは限りません。令和に込められたアナロジーを探り、私たちが向かおうとしている未来について考えましょう。

 

ZOOMが初めての方も多いと思いますが、ご説明いたしますので戸惑うことも少ないと思います。下記フォーマットからご参加ください。

 

お申込み方法

下記フォームからお申込みください

  アナロジーREIWA BYマドモアゼル・愛 お申込みフォーム

 

 なを、このセミナーは完全無料ですが、連休明けから配信手数料のみいただく1000円にてアーカイブ配信の予定です。無料の今回をお見逃しなくご利用ください。

 

 

GW特別配信無料ZOOMセミナー② 

「周波数の段階的特徴と実演 BYマドモアゼル・愛」

 

5221時―22

全員完全無料

 

GW特別配信セミナー(無料)の二番目は、周波数についてです。長年周波数に携わってきました。私は学者ではないので、学術的、及び科学的な判断はできません。そのかわり周波数が実際に人や体や心にどのような影響を及ぼすかについてなら、かなりわかっております。最近では、周波数の影響というより、周波数と共振することで現実が作られるのではないかとすら思っています。ただそこらへんは感覚的な話しになってしまいますので、それが真実などと語る立場にありませんが、どの周波数がどういう段階に属し、実際に人にどのような形で働くのか、、、ということならかなりわかってきました。今回はそれについて語り、実際に周波数を聞いていただいて、それぞれのお立場から体験してもらう、、、との内容です。

 

同等の周波数では共振がはじまります。ある周波数が自身の内にある周波数と共振することで、色々な現象が生じるわけです。思いや意識も周波数ですので、物質的なものが発する周波数よりもずっと微細であるがゆえに、意識周波数の共振が世の中を変えたり、大きな出来事を起こしたりもします。また、共振する相手がたとえ少なくても、ある人の意識は必ず誰かの意識と共振しますので、縁と呼ばれるような現象をもたらすのは当然です。思いと意識の発信という人の生き方は、人が孤独でないことを意味しますし、新たな時代の原理を解明することにもつながります。周波数を理解すれば、それがいかに大きく根源的なものであるかがわかり、私たちの生き方も考え方も変わっていくでしょう。

 

GWの真ん中にあたる二日の夜、比較的お時間が自由に取れる方も多いと思います。周波数について、どうぞご覧ください。ZOOMが初めての方も詳細をご案内いたしますので、ご心配いらないと思います。

 

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なを、このセミナーは完全無料ですが、連休明けから配信手数料のみいただく1000円にてアーカイブ配信の予定です。無料機会をお見逃しなくご利用ください。

 

ショップマドモアゼル・愛 連休のお知らせ

連休中はカレンダー通りの営業となります。日月にあたる28日、29日、5月5日と6日はお休みしますが、他は通常通りの営業をしていますので、ぜひいらしてください。新発売の741クリアリングチューナーもお試しいただけます。

 

下記動画は視力や眼に問題を抱えている人向けにMIチューナーの利用法をご紹介したものです。連休を利用してぜひ眼の問題解決にご利用ください。



MIチューナーの詳細は公式SHOPで
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デュオニュソス音階

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デュオニュソスという神のことを皆さんはご存知でしょうか。天界の王、ゼウスのれっきとした息子です。ただし、母親は正妻のヘラではなく、テーバイという国の王女セメレーとの間に生まれた男の子でした。

 

ご存知の方も多いと思いますが、ゼウスは有名な浮気者で、色々なところで妻以外の女性と交わっています。そうした中でできた一人の息子、、、ではあるのですが、デュオニュソスは特別な存在でした。

 

何が特別だったかと言いますと、デュオニュソスの歴史をたどってみると、古くはオルフェウス教に行き着きます。古い話しには物事の本質が隠されているものです。オルフェウス教の神話では、ゼウスはデュオニュソスに王座を譲ろうとしたというのです。キラ星のごとくいる神々の中で、なぜゼウスはデュオニュソスにオリンポスの支配権を与えようとしたのでしょうか。

 

正妻ヘラとゼウスとの関係がヒントになると思います。ゼウスは一貫して浮気者であり、性や人生を自由に謳歌するおおらかな古代的存在。一方のヘラは夫の浮気を許さず、浮気相手に復讐する怖い女神としての一面があります。

 

二人の神の対立に人類史を合わせてみてみると、自由な生き方をよしとする方向と、管理や組織を旨とする方向での葛藤というか戦いがあったのかもしれません。その結果はどうなったのかといえば、これはヘラサイドの勝ちに終えたわけです。私たちの今の時代を見れば、それは疑いようもありません。

 

私たちの時代は管理社会であり、権威主義がまかり通り、嘘もイメージでどうにか通されてしまい、素朴な生きる喜びや性の喜びを失っています。

 

デュオニュソスが負けたいきさつは、オリンポスの支配権をデュオニュソスに渡すことに嫉妬したティタン一族がデュオニュソスを八つ裂きにして食べてしまったため。それに怒ったゼウスは雷光でティタンを焼き殺します。そして灰となったティタンから作られたのが人間だったのです。

 

ティタンの灰の中には、物質としてのティタンと、ティタンには食べられたが霊としてのデュオニュソスが灰の中に同居していますので、それによって作られた人間は、肉体はティタン、魂がデュオニュソスであるとオルフェウス教は考えたわけです。

 

オルフェウス教では人は輪廻を繰り返しますが、そこから抜け出るには、魂であるデュオニュソスが輪廻を抜け出るカギを握っているというのです。時代の進行とともに輪廻の考えはすたれていきますが、日本人の私たちにはむしろわかりやすい内容かもしれません。

 

さて、では輪廻や解脱とも関係するこのデュオニュソスとは、いったいどういう神だったのでしょう。ここで話しを元に戻して、テーバイの女王を身ごもらせたゼウスと、それに怒り狂うヘラの対立から進めたいと思います。

 

ヘラはテーバイの女王、セメレーに近づき、「あなたの愛する人は本もののゼウスなのかしら」とうそぶき、セメレーを不安にさせます。セメレーはゼウスに「変身せずにヘラ様の前に出てくるのと同じ姿で会いに来てほしい」と約束させます。神々にとって約束は絶対ですので、ゼウスは仕方なくセメレーの前に神として姿を見せますが、あまりに強い光と熱で人間であるセメレーは焼け死んでしまいます。

 

6か月の身重だったセメレーから、ゼウスは急いで赤子を取り出し、自身の体の中にしまい、やがて臨月となって生まれてきたのがデュオニュソスです。しかしヘラの嫉妬はまだ続いていましたので、危険を感じたゼウスはデュオニュソスを焼け死んだ王女セメレーの姉妹であるイーノ―に託します。

 

イーノ―には二人の男の子がいたからでしょうか、それともヘラの嫉妬からデュオニュソスを守るためかはわかりませんが、なぜか、デュオニュソスを女の子として育てたのです。両性具有の性質がデュオニュソスにあるのはそのためかもしれません。

 

その後、イーオーに預けられたデュオニュソスのことで、イーオーの家族には大変な不幸が襲うのですが、すべてヘラの嫉妬の凄さによるものです。それでも何とか生き延びたデュオニュソスは成人して自身の神性を人間に伝えようと布教活動に出て行きます。

 

その内容は、狂信的な信女の群れを従え、世界中にぶどうの栽培を広めることでした。デュオニュソス=酒の神バッカスでもあったわけです。デュオニュソスに従う人々は、山野で乱舞して法悦の境地に至ります。まさに父ゼウスとヘラの葛藤の戦いの本質であったゼウス的願望が、表出した姿でもあり、葡萄酒を飲むことによる酔いとも関係していることでしょう。

 

ついバッカスとの関係において酒がクローズアップされてしまうのですが、酒はデュオニュソスのあくまでも一部で、それよりもさらに深い法悦、喜び、自由がデュオニュソスの本質だと思われます。デュオニュソスには踊り狂う人々が付き従い、魔術・呪術によりインドに至る広大な地域までを征服したと言われます。

 

最後には冥府にまで行き着き、そこから母を救い出してオリンポスの神々の一員にさせています。また、ナクソス島に置き去りにされていたアリアドーネを妻にめとって彼女も女神とさせたのです。

 

デュオニュソスの力はこうした内容からもオリンポスにおいて特別な存在だったと思われます。しかし年代を追うごとにデュオニュソス的な時代観は消えていきます。

 

デュオニュソスによる法悦や喜び、時に常識をはるかに超えた狂気にまで至る人間の可能性は、政権や時の権力者にとってはまずいものとして映りました。その結果、デュオニュソス的要素は時代からどんどん外されて行ったのです。

 

しかしその力は潜在し見えにくくなったというものの、私たちの体の中には、霊的存在としてデュオニュソス的なるものが今なを息づいており、命を削るような現代の闇の中で、その出番を待っているとも言えるでしょう。

 

会社が終えたあと、仕事のあと、一日の終わりに、自分を取り戻そうとする人々で飲み屋さんは繁盛を続けますが、こうしたすべての人の中に、今なをデュオニュソス的なるものは存在しているのです。

 

デュオニュソスはぶどう酒との関係で語られることが多いですが、デュオニュソスの杖を振り回して歓喜しながら山野を駆け巡った人たちには、さらにリズムや音があったと思います。

 

人を幸福に法悦に至らしめる音が実は存在するのです。ただそれが知れ渡ることは権力者や時代を支配したい勢力にとっては非常にまずいものであったでしょう。音楽を聞いただけで人が幸福になってしまったら、人を支配することも、人や群衆を不安にさせて一定の方向に向かわせることもできなくなるからです。

 

ソルフェジオ音階もおそらくそうして消えていったのかもしれません。もしくは消されてしまったのかもしれません。ソルフェジオの音階もそうですが、ソルフェジオ音階のみでは作曲しにくく、音楽を作る際の基準音、音階としては成立しにくい面があります。音の数が少ない点がネックであり、ソルフェジオ周波数を系列的に+-したりしても、音質が似ているため、音階としての限界があります。

 

私はこの7年ほど周波数とそれが人に与える影響について個人的に研究してきましたが、人を法悦に導き、幸福にする周波数は確実に存在します。その周波数についてもわかっています。

 

ただこれはある意味危険な内容ですので、私に何かがあった場合は、その周波数ナンバーが多くの人に伝わるようにしてあります。何を大げさな、、、と思われるかもしれませんが、基音を440Hz432Hzにするかであれだけの騒動があったわけで、音は重要な要だからです。

 

人を法悦に導き幸福にさせる周波数はいくつかありますが、その中から29を選び出し、29の周波数が形成する音階をデュオニュソス音階と名付けました。デュオニュソス音階で作曲された音楽は人を幸福にし、法悦に導くことになります。

 

人はもう人為的に作られた国民国家の時代を抜けだして、もっと自由になった方が良いと思います。また、そうした時代が到来しつつあると思うのです。デュオニュソス音階による魂への栄養補給とその実践は、これから行っていきます。ある一定の場で、デュオニュソス音階が奏でる音楽があり、ぶどう酒を飲む人も飲まない人がいてもまったくいいのですが、魂を解放させることで、かなりの部分のこの世の問題は解決してしまうことでしょう。

 

29の周波数の中からたった一つだけですが、下記動画でお聞きいただけます。実際には小さな音量のためはっきり聞き取れないかもしれませんが、それでも心や体が不思議な落ち着きを感じてくると思います。

追伸 下記動画では、多くのパソコンやスマホでやはり音が聞こえない、、、ということのようです。大型のパソコンだと聞こえますが、明日にでも音量アップした動画を再アップしますので、お待ちくだされば幸いです。どうしても聞いていただきたい音なんです。

 



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令和に寄せて

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  人はなぜ先のことを考えるのか、、、未来を不安に思い、色々な思考を巡らせるのはなぜか、、、それは仕方のない人間の性のようなものと考えられているかもしれません。

 

しかしそれは本当に人間の性でしょうか。赤ちゃんや子供はあまり未来のことを気にしませんし、考えてもいない風です。子供に未来について話してもピンと来てない感じがします。

 

大人が未来についてとやかく言うので、そんなものかと思っている程度でしょう。動物も未来については考えてないようですし、未来を心配に思う気持ちは動植物にとっては、あまり一般的ではないのかもしれませんね。

 

人間の大人は未来のことばかり心配しています。子供は良い大学に入れるだろうか、、、自分が老人になったら、、、病気になったら、、、老後はいくら必要だとか、、、そんな風に考えて何が面白いのかよくわかりませんが、実際に面白くないのだと思います。

 

未来の不安を感じる人は、未来というよりも今が苦しそうです。ですが、実際には、未来のことをあれこれ心配する人に、今苦しい人はいないのです。今、本当に苦しければ、未来など考える余裕もありません。

 

未来の不安ばかり口にしたり心配する人は、今は楽ができているものの、今楽できているのは、自分の力ではなく、環境や仕組みやお金や背景あってのものだと心のどこかで思っているからです。

 

もっと言えば、自分には自分を幸福にできる力はなく、自分が入りこめる何等かの背景がない限り、自分は未来を楽に生きられない、、、と感じているので、未来を不安に思うのです。

 

しかし自分を守ってくれるはずの組織は仕組みや背景は、期待であって自分から出ているものと違います。なのでそれに支えられている自分や自分の未来をこころもとなく感じてしまうのです。

 

なぜそのような複雑な心理を持つに至る大人が多いのでしょうか。若い人でもやけに自分の未来を心配する人がいます。未来が不安な人は、実は今が不安なのです。今の手ごたえがないので、未来を不安に感じるのです。

 

「人は何でいきるのか」とか「幸福って何だろう」とおませに考える子供が時々いるものです。それは子供ながらも、生きることがすでに苦しいからです。子供ながらもすでに不幸を感じているためです。何の問題も抱えてない子供が、本当の幸福や生きる意味について考える必要などありません。すでに不幸だから、幸福とは何かと考え始めるのです。

 

人の幸福は、、、と考えるとき、私たちはすでに不幸なんです。しかし、この不幸とは一体何でしょうか。一言でいえば、エネルギー不足なんです。人はエネルギーを失いつつある状況の中で、不幸を感じ、不安を覚え、その結果未来についてあれこれ心配し、悩み出すのです。

 

未来を不安に思うのは、自身の今の不幸を感じ取っているものの、形の上だけでは通常か通常以上の生活を送っている人に多いのです。形の上の幸福で自分をリカバリーしているから、不安が襲うのです。実力はないのに背景に支えられた政治家やイエスマンで出世した会社の上の方の人や、国に支えられて良い位置にいる人に、未来を不安に思いあれこれ画策する人が多いのは、そのためでしょう。

 

不安から、心配から抜け出す唯一の方法は、未来について準備することではなく、今の自身の不幸を認めることに尽きます。しかしそれは大変難しいことです。なぜなら、将来の不安や心配が大きな人は、今は形の上ではけっこう人よりも良い状態にいるケースが多いからです。今本当に大変な人はきょう生き延びることがテーマであって未来など考える余裕もないはずです。

 

今の自分の不幸を認めることができたら、心を装う必要はなくなりますから、エネルギーの消費がグンと減ります。人は自身のイメージを取りつくろうために、莫大なエネルギーを消費しているのです。国も同じです。例えば日本やサウジアラビアなどは、今は昔のようなお金持ち国家である前提が無くなりつつあるにも関わらず、お金持ち意識を捨てようとしません。

 

日本などは飢えている子供が無視できない数いるにも関わらず、金持ち国家意識で奇矯な政治を行っています。まず、何をさしおいても国内の子供の飢えを救え、、と乱暴な言葉でつい言いたくなります。大したお金などかからないのになんでやらないのか、本当に不快。何のための国なのか。子供の飢えも救えないで偉そうな顔するな、、、と本気で思ってしまう。

 

話しがそれましたが、将来の不安と心配、、その大本にあるのは、今の不幸を認めないまま形の上での幸福を装うことであり、すなわちエネルギー不足ということです。

 

エネルギーが不足してくると、人は未来の心配を始め出すのです。エネルギー不足から抜け出ることがあらゆる問題の解決です。

 

しかし、今の科学ではエネルギーは外界の物質から得られると考えますので、エネルギー不足は解消しないのです。物にはエネルギーはない、とのフリーエネルギーの立場に立つことでしか、エネルギー問題の解消はないと私は考えるわけです。あくまで私の考え方なので押し付けるつもりはありません。

 

しかし事実は一つしかなく、大勢の人が言うことが正しい場合もありますが、違う場合もあります。物にエネルギーがあるとの立場からこれまで人類はやってきた結果が、環境破壊であり、物質信仰の行き過ぎでした。事実に即したものならそれも仕方ないかもしれませんが、事実ではないとしたら本当に不幸です。

 

そしてそれが事実でないかもしれないとの考えが最新の物理では常識化しつつあるのも事実です。意識なくして物事は存在しようがないと物理学でも認め出しています。だから何だ、、ということですが、そうした最新物理を持ちだすまでもなく、私たちの裸の心に問えば、昔から答えはわかっていたのです。

 

人の不幸、未来の心配、それらを解決する方法はエネルギー不足の解消にあり、その具体的方法が、意識が先であることの認識に他なりません。

 

物を持ってきて不安に備えようとしても、物は意識の成果物なので、物より

意識が先との考えや捉え方が必要になります。この部分が決定的に重要で、常々その順番を間違えないよう心を見張っている必要があるのです。

 

そして意識が先で物が付いてくるとの気持ちが自然になれば、人生観も生き方も根本の姿勢に変化が出てきます。幸福とは形ではなくて心の状態が大きなもので、意識が心に向いた状態でなければ、人は幸福にはなれないということです。

また、本当に幸福な人でなければ、具体的な幸福の状況を作ることもできません。

意識が先、心が先。ということは、苦しい中で、不幸な中で、まず最初に意識の火を灯すこと、心に明るい気持ちの火を灯すこと。それは、不幸を認識して今の自身の不幸を受け入れた状態でしかできません。形だけの幸福を装っている時は、それができないのです。だから表面だけを装うことは問題だと言っているのです。単に好き嫌いの問題ではなく、もっと大きな問題なのです。

 

私は不幸だったんだ、、、と認めれば、もう幸福にならざるを得ないコペルニクス的転回が始まるのです。

 

私が悪かった、、、と認めさえすれば、もう罰せる人や状況は一瞬にしてなくなるのです。

 

しかし、人は不幸だから、最後まで形の上の幸福とその意識にこだわり、とりつかれたように自分を守ろうとすることで、人生の牢獄化を長引かせてしまいます。

 

令和が始まりました。令はひざまづいて天意を伺うことを意味すると教わりました。素晴らしい言葉です。宝は地になく、天の宝を伺って降ろすのが私たちの役目となるでしょう。

 

すでにある物は結果であり、心にあるものが意識されることで、私たちは誰もが創造者になるわけです。物や外界の状況がすべてだった時代では、私たちが創造者になることはありませんでした。物やお金や権力を沢山持っている人が王様でした。その家来たちもやけに威張っていました。

 

令和は私たちがそれぞれ天とつながり、それを地に降ろす役であることを示しているように感じます。

 

物がすべてなら、あなたはどんどん小さな者に追いやられます。物はあなたの意識の成果物であり、あなたは創造者です。令和元年にお互い創造者として生きる選択をしたいですね。

 

新しい令和の時代もどうぞよろしくお願いいたします。愛

 

 本日、チューナーが新発売されました。

741Hzクリアリングチューナー「深海」 

詳細は下記動画でご覧ください。さらなる詳細は公式SHOPにて。





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流転止まず

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人は死んでからお化けになるのか、、、

 

人は死んでからお化けになるのでしょうか。違うと思います。人は生きている時にすでにお化けになるのです。もちろん、すべての人がそうではありませんが、生きている時にすでにお化けになっていなければ、死んでもお化けになれないはず。

 

天国も同じでしょう。生きている時が天国でなければ、死んでも天国に行けるわけではありません。

 

これはすべてに共通した法則です。今幸福でない人が未来に幸福になることはできません。将来幸福になりたいと願うのは人情ですが、法則的には今幸福でない限り未来も幸福ではないのです。

 

要するに今と未来の関係です。未来を作るのは今ですから、今が変わらなければ物事は永遠に変わりません。

 

人が不幸のどん底にいたとしましょう。不幸だ不幸だと思っている状態が長期不幸です。普通は相当な不幸が襲っても、時には気分が変わったり感情が変化したり、考えが変わることがあります。

 

それなのに、変化を拒否してかたくなに気分を変えない、、、かたくなに考えを変えない、、、かたくなに感情を変えない、、、、これが不幸が続く原因です。

 

恨みや怒りを変えない、、、、何があってもそれを維持し続ける、、、それがお化けです。人は生きていながら、こうしてお化けの世界に足を踏み入れていくわけです。

 

何でこんな話しをまだ夏でもないのに始めるかと言うと、けっこうお化けで生きている人が多いことに気づいたからです。何かにこだわり、それをかたくなに変えようとしないまま生きている人は、少なからずお化けの状態になっています。

 

そして生きる現場のリアリティよりも、現実と異なる幻想の思いこみのウエイトの方が重いとき、私たちは段々とお化けになっていくわけです。この世は変化こそが取りえであり、変化が大きい恵まれた世界です。

この世に理不尽なことが多すぎるのは困りものかもしれませんが、その分、色々な変化のチャンスに恵まれた、可能性に満ちた世界なのです。本当は悪いことも良いことも含めた変化こそが私たちの世界からのプレゼントであり宝物です。

 

天候の変化、四季の変化、環境の変化、人間関係の変化、訪れる事柄の変化、肉体の変化、感情の変化、考えの変化、意識の変化など、様々な変化に充ち溢れています。

 

そして変化を受け入れることで過去を流し去っていきます。変化を受け入れさえすれば、過去が人を苦しめることは基本的になくなります。また変化があれば必ずそこにはエネルギー現象がありますので、変化=エネルギーとなるわけです。

 

お化けにはエネルギーが少ないのです。お化けは変化にエネルギーがあるなどとは認めず、物にしか、また過去への思いにしかエネルギーがないと思っています。お化けの考えは凄く現実的なんです。だから死んでもこの世に関わるのです。現実的だからです。物や過去が好きなんです。

 

私もお墓に停めておいた車が、わずか30分後に戻ったとき、ラジオも聞こえない程バッテリーが完全に上がってしまったことがあります。お化けにやられたのでしょう。お化けはエネルギーを欲しがるのでバッテリーはごちそうだったのかもしれません。

 

お化けは変化を拒否しているので、慢性的にエネルギー不足に陥っています。ですので、外界からエネルギーを得ることを考えた結果、電気を好んだり、人からエネルギーを奪おうとするのかもしれません。一緒にいるとやけに疲れる、エネルギーを奪われる、、、という経験は誰にでもあると思いますが、それはその相手が変化を認めない人の場合に多いはずです。

 

相手ばかりでなくこちらも変化を認めなければ、お互いでお化け合戦になりますので、恨みや怒りが増幅します。変化を認めず、双方が変化なしで物事を解決しようとする時、私たちはお化け合戦の恨みあいに入っていくのです。

 

どちらの我を通すのではなく、お互いに変化することで問題解決に導くことがエネルギーワークとなりますので、そうすれば物事は必ず発展します。取り決めだけの事務的やりくりで平成は30年やってきましたので、エネルギーを失っているわけです。

 

おそらく令和の時代は変化にとんだ時代になるでしょう。私たちの生き方も変化を受け入れることで、自ら変化に身を置くことで、エネルギーを得ることを考えたいと思います。

 

四季を愛でる、、、一日の自然現象の変化に喜びを見出す、、、季節の食べ物の変化を味わう、、、地球は変化によってエネルギー現象を起こしていますので、それを見たり味わうことが、文化として定着してきたわけです。

 

お化けには四季も夕日の美しさも鳥のさえずりもありません。ただ自身の思いの世界があるだけ。変化したら自分がいなくなることを恐れているのでしょうか。いなくなれば大きな世界に入るわけで、肉体が無くなる変化を最終的には人は受け入れるわけです。(お化けはそれを拒否します)

 

生れたら死ぬのはセットです。死の変化を受け入れることが、永遠の世界の入り口に私たちを導いてくれるわけですが、せめて生きている間にも、変化多き人生を歩み、お化け的な生き方から自由でいたいものです。

 

変化多き人生とは、何も激動の人生であるというのとは違います。変化を受け入れる姿勢で生きることです。変化を楽しめるということです。

 

ゲーテは「とどまれ、お前はいかにも美しい」という最終目標をファウストに言わせて、この世の意味と生きる意味についての答えを得ようとしています。しかし、とどまったら、止めてしまったら、変化に完成があることになり、何か違うように感じてしまいます。

 

その点、東洋思想は異なる考え方です。易経は東洋哲学になくてはならぬものですが、易経の最後の最後の卦は、「流転やまず」です。火水未済という未完成で終えます。私たち東洋人は、何かを求め、形を求めて生きつつも、そこに完成を見ず、流転やまずの意気で自らの人生を何かに捧げていくことをよしとします。

 

色々な考えはあると思いますが、変化がエネルギーであることを認めず、物にエネルギーがあるとする今の科学の限界を、私たちの心だけでも越えて行かねばならない時代に来ている気がします。

 

お知らせ

心が通じる文章講座 

日時 2019610()  14時から17

講座料 15000

定員 12

 

私は文章は決して上手ではありませんが、人を説得する、感動させる、という点では考えがあります。それを文章に生かすことは決して難しいことではありません。

意味が通じる文章・最後まで読んでもらえる文章・感動する文章の3段階をクリアしていく方法を伝授する実践講座です。

詳細は下記

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前向き・後ろ向き

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前向きに生きる、、、後ろ向きの生き方、、、よく耳にする言葉ですが、前向きと後ろ向きにどんな違いがあるのでしょうか。

前向きとは、そこに新しい何かが関係していたり、新たな姿勢があることです。ルーティンを元気に行う時にも使うかもしれませんが、多少ニュアンスが違う気がします。きょうの機会はとても前向きだ、、、とは言いませんので、未知の新たな部分が関係してくるときの状態を指すのだと思います。

 

もっと前向きにやって、、、と人から言われたら、それは「いつも同じことばかりやってないで、もっと違うことや新しいことをやってよ、、、」の意味がきっとあるわけです。

前向きに生きる、前向きに行う時、私たちにはエネルギーがわいてきます。未知のもの、新しい何かへのトライは必ず私たちを元気にさせます。

 

新しい何かにトライしている人が元気なのはエネルギーが入るためです。エネルギッシュな人だから新しいことに挑戦できるのではなくて、新しいことに挑戦しているから元気になるわけです。

 

しかし多くの人はそうは考えません。新しいことは不安だと感じるのです。なぜそうなるのかは、未来、もしくは過去を現在の挑戦に介入させるからです。初めてのことをやって、失敗したらどうするの、、、、と未来を介入させるわけです。過去を介入させれば、以前の失敗を思い出し、お金の持ち出しや徒労で終えてしまうのではないか、、、と不安になったり。

 

新しい姿勢や新しい挑戦を行う際に、過去や未来を介入させたら新しいことはできなくなります。平成の30年間はまさにそんな時代でしたので、私たちの中には新しい挑戦を怖がる気持ちが増大しています。同じことをやり、同じ結果を出し、それを積み上げていけばうまくいく、、、という足し算しか考えない企業経営は、出費を抑えることのみを重視する非人間的な時代を生み出していきました。

 

どうなるかわからないことにお金を時間もかけるから、本当は面白いし、思わぬ発展にもありつけるわけです。それを極力排除した時代でしたので、誰もが保守的になり、自己防衛のみが極大化し、チャンスにも気づかなくなり、挑戦している者の足を引っ張ることで自分の立場を安全なものにしていた時代、それが平成の一面でもありました。

 

気づけば、いつの間にか世界から取り残され、いつの間にか貧乏に成り下がっていた日本。

エネルギーを得ることをやってなかったのですから、それも仕方ないことです。新しいことを拒否した時代、新たな挑戦をリスクとしか捉えなかった結果、私たちは慢性的エネルギー不足に陥っていたわけです。

 

後ろ向きとは、こうなったら大変だ、、、こうなったら損する、、、こうなったら失敗に終える、、、こうなったらこうなったらと、自己防衛的なことを優先させることを言います。

 

不安や恐怖から新しい姿勢や新しいことに挑戦しないでいるとエネルギーを失うわけですので、自分を守っているように見えて、実は自分を害しているわけです。

 

子供が幼稚園に通うことを、「菌をもらいに行ってるのよ」と言った母親がいてびっくりしたことがありますが、菌をもらえば病気になるかもしれないけど、免疫がついて強くなるわけで、成長の一コマとしてみれば菌もありがたいという見方。

人生も同様で、後ろ向きで自分を守ろうとしても、免疫はできず、どんどん弱体化していってしまう、、、、感情と現実は常に反対なのかもしれません。

 

二つのズームセミナーのお知らせ

ズームセミナー 「ウツ状態からの脱出法」

日時 2019年 615() 20時から21

セミナー料金  7000

チャットにより質問ができます

内容 

ウツ状態とは何か

ウツ状態を招く原因 

ウツ状態と家庭環境

ウツ状態を招く人間関係

ウツ状態に陥る人には敵か味方かがわからない

ウツ状態に陥りやすい人は見栄っ張り

ウツ状態からの脱出法

ウツ状態の本態を知ることは幸福への道

ウツ状態とさよならするための生活習慣

 

当セミナーはウツ状態で悩んでいる方はもちろん、日常において心を強くするためのものです。心の健康を気遣う人やウツ状態の人と接する立場の人に、とくにおすすめしたい内容です。ウツのご家族がいらっしゃる方も、ウツを理解することにお役立てください。

 

ニッポン放送のテレフォン人生相談の回答者として20

多くの人の様々な悩みに触れてきました。

悩みには必ずウツが伴います。

ウツへの対処がわかれば、悩みの存在が大きく変わります。

悩めば悩むほど元気が出てくる人に変身できるのも私たちです。

悩んでもいい、、悩まなくてもいい、、本当は大差ないのです。悩みは

心の厚さで対処するしかないものですので、心が薄いとどうしても悩みが多く、また長く続きます。

ではどうすれば心を厚く、豊かにできるか、、、あなたの心を楽にさせるメッセージの数々、、、ご用意してお待ちしています。

 

 

ZOOMセミナー 「パニックからの脱出法」

日時 2019621() 20時から21時半

セミナー料金 7000

チャットにより御質問を受け付けます

内容

パニック障害とは何か

パニック障害の原因になるもの

パニック以前にあったはずの心の悩み

パニック障害は怖くない

数十年パニックに苦しんだ人でも一瞬で克服することがある

パニックは病気とは違う

パニック障害を克服すると以降の人生は実り多いものとなる

パニック障害の克服法 

パニック克服の実践アドバイス


パニック障害がそんなに怖くないものだと確信して言えるのは、実際に体験し、それを克服した経験が私にあるからです。

青年期に体験したパニック障害は命に関わる大変なことに思えましたが、そのメカニズムを理解し、対応を実践することで、一瞬にして消えるものであることも知りました。

 

パニックで悩む多くの人は長い間苦しむ人が多いようですが、それだけ自分が大事なのでどうしてもかばってしまう、、、自分を自分で守ろうとするところにパニックの本態があると私は思っています。

 

癌ノイローゼという症状がありますが、実際に癌になってしまうと、癌ノイローゼの症状はピタリと止まります。実際に癌になったのですから、癌になるのではないかと、もう恐れる必要がないからです。

笑い話しのようですが、ここに私たちの精神がよく表れているように思います。

 

セミナー当日は夏至直前の夜です。あと数時間で夏至になるという晩を選んだのは、夏至の活気最大を利用したかったからでもあります。奇跡が起こるかどうかはわかりませんが、具体的なパニック対処を実践する晩としては最高です。

パニックを恐れる必要はありません。怖いものですが、本当は怖くなどないのです。

 

なを、セミナーの内容は医学的なものでも、また、治療行為でもありません。あくまで、一体験者としての心のアドバイスとその対処法について語り、実践するものです。お申込みは下記、公式ショップでお願いします。


マドモアゼル・愛 公式SHOP
 

カラスはお友達

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都会に多い鳥はカラス。カラスには悪いけど、それなりに不気味な雰囲気を漂わせる鳥なので、カラスが大好きという人はそうはいないかもしれません。

 

私もカラスは苦手ですが、よく顔を見ると結構きれいな目をしていて可愛い仕草をしています。ツヤツヤ光る黒毛もよく見るときれいですが、やはり飼いたいとまでは思いません。

 

しかし、この鳥は、人間とけっこう仲良くなるようです。記憶力も優れていて、意地悪した人を覚えており、必ず逆襲するとか。知り合いの中年女性がゴミをあさっているカラスを見て追い払ったところ、次の日から毎朝カラスに追いかけられた、、という話しを聞いたことがあります。

 

以前、出版社にいた女性編集者は、小学生の時にカラスの赤ちゃんを拾ってきて育てたらしいのですが、カラスは少女に非常になつき、家のそばに常にいて、家から出てきた少女の上をいつも回っていたということでした。

 

朝、学校に通学する際は頭上を旋回しながらついて来て、放課後、家路に向かう際も頭上を旋回しながら一緒に帰ったということです。ただ時折、同じ色の服を着ている子の方に間違えて行ってしまうこともあったとか。カラスは服の色がわかるんでしょうか。

 

有名な話しでは、ダライ・ラマがチベットから脱出する際に、カラスが助けてくれた話しがあります。ダライ・ラマを乗せたカゴが進もうとすると、カラスが襲ってきて、担ぎ手の手を攻撃して行く手をはばんだというのです。もしその道を進めば、先に共産軍が待っていたということ。カラスが攻撃しない道を行くことで、ダライ・ラマは無事にチベットを脱出したという話しです。

 

私もカラスに何度か助けられたことがあります。それは決まって忘れ物と関係していました。実は今朝、管理人さんがやってきて、ゴミは夜には出さないでください、、、と言うのです。通常はゴミは夜には出していませんが、かなり早朝に出したもので、それがまずかったらしいのです。

 

道一面、ゴミが広がっていた、、、とのこと。カラスが全部つついてゴミを出してしまったわけです。なぜ、そのゴミが私のゴミと特定できたかですが、管理人さんが調べてみると、ゴミの中から、カギがでてきてそのナンバーから私の家であることがわかったというのです。確かに私はカギを紛失していました。カギはナンバーが記されたもので、失くした場合はカギ一式をすべて変更する義務があったのです。

 

失くしたカギは家の中にあるはずなので、ゆっくり探すつもりでしたが、ゴミの中からカギが出てきたとなれば、それは紛れもなく紛失の運命です。カラスがゴミをあさってくれなければ、カギは永遠に出てこなかったわけで、カラスのおかげで数十万円の損害を避けることができたことになります。ただし、お掃除をされた管理人さんには大変なご迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。早朝にゴミは出しません。

 

そして思い出したのが、かなり昔のことですが、やはりカラスに助けられたことがありました。日曜日の朝、私は楽し気に家を出ました。その日は10名近い仲間達と旅行に出かける楽しい朝でした。お天気も最高で意気揚々と家を出たのは良いのですが、私の真後ろから何だか不気味な音が急速に近づいてきて、私の頭を何かがつついていくのです。カラスが低空飛行で私の頭を後ろからつついて行ったのです。

 

あまりの恐ろしさで引き返すように家に戻った私。カラスが見えなくなったのでおそるおそる歩き出すと、また襲ってきた同じパターン。おそらくさっきのカラスが再び私の後ろから攻撃を仕掛けて来たのです。かなりの恐怖心で家の玄関前に戻る私。

 

暴力カラスの行方を探すと、今度ははっきり見える場所で私の方をじっと見ているカラスを発見。あきらかにこっちを見ている、、、今度は正面から来る気か、、、と、恐怖心はピークに。

 

しかしその時、ふっと「大変だ。新幹線の切符を忘れていた」ことに気づいたのです。10人分、すべてのチケットを私が持っていたのです。もし忘れたまま東京駅に向ったら大変なこと。家に戻って切符を持って玄関を出た時は、今度はカラスの妨害は一切なしでしたので、カラスが教えてくれたに違いありません。

 

もう一度、カラスに助けられた忘れ物は、財布でした。携帯電話を持たない私は緊急の連絡はメール以外になく、端末を持参していない日でしたが何か大事な要件があり、駅前のネットカフェに立ち寄ってメールを確認するかしたのです。

ネットカフェを出て、電車に乗り、目的地で降りて歩き出した私。そこに私の行く手をふさぐようにして現れた一匹のカラス。

 

気にせずに歩いていきましたが、あきらかに私の行く手をふさいできます。それでも進もうとすると、今度は低い塀の上にとまって私を見つめる。その道はその部分だけが細くなっていて、カラスと目の高さが同じ位置になるため、もしカラスが私の目をつついたら、、、と思うと恐怖心が出てきました。

 

しかし、そんなに悪辣な印象のない、かわいらしいカラスに思えたので、思い切って狭い道をカラスとは目を合わせないようにして歩いて行ったその時、「あっ、財布を忘れた」と気づき、急いでUターンしてことなきを得たのです。

 

貧乏な私でもなぜか50万円程のお金をその日は支払いのために入れていたのですから、本当に助かったわけです。カラスさんありがとう。

 

鳥が人間に何かを伝えることは昔から有名ですが、私の場合はカラスが忘れ物を教えてくれたことになります。

 

これは一見、私の特殊な体験のように思われるかもしれませんが、そうではないと思うのです。ある鳥が、、、ある虫が、、、ある音が、、、ある光が、、、ある植物が、、、何かはわかりませんが、必ず、あなたにもそうしたコミュニケーション対象がいて、重要なメッセージを持ってあなたの前に現れているに違いないのです。ただ悲しいかな、私たちがそれに気づくことが少ないだけ。

 

自然現象の中に、動物との関係の中に、植物との接触の中に、こうしたものがあると思うだけでも、人生は豊かになっていくでしょう。みんな仲間、、みんな友達、、、みんな私、、、、。

 

学校ではそういうことをまず最初に教えるべきだと思うけど、反対のことを教えるのですよね。人間をどんどん一人にしていくことを教える今の教育。良い成績取らないと大変よ、、、受験で負けないで、、就職よ、、、あんたダメね、、、

 

すべてが一体であり、この世のすべてが自分であるとすれば、世界は有り難いものになっていきます。この世界が私たちに苦悩を与えるはずがないのです。ただ世界は私たちの考えや意識に反応しているだけ。世界に信頼があれば、世界はきっとそれに応えます。私が苦しく思うから世界も苦しいものを持ってくるのです。

 

私が楽しいと思えば、世界の楽しいものと共振します。内を変えずに外を変えることはできません。あなたと縁ある動植物や天気や何かしらを、まず友にしてみること。そこからあなたにしかわからない、面白い対話がきっと始まることでしょう。

 

 

 

お知らせ

今週は日本ダービーが東京競馬場で行われます。つきましては、今週の金曜日の午後6時からダービー検討会を開催します。今、自分に応えてくれる馬がいるとしたら何かしら、、、という観点からの検討ですので、通常の馬券検討とは違います。出走馬の名前、、誕生日、、エピソードからの検討ですので、この世は神秘に満ちていると思われる方のご参加をお待ちしています。

 

ただし、狭いお店での検討会ですので、締め切り人数は5名様で打ち切ります。ご参加ご希望の方は、お店の方にお電話にてお知らせください。

 

 

 

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終身雇用が終えていく

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豊田章男社長からトヨタはこれから終身雇用を守れないとの発言がありました。同時期には経団連会長の中西氏からも同様の発言が。日本を代表する最大企業のトヨタの社長、、しかも豊田一族直々の発言。さらに大企業の総帥である中西氏の発言ですので、これからの日本企業の方向性として、終身雇用を守れない、というか、終身雇用は無くなります、、、との方向性が出されたことになります。

 

これはどういうことかと言うと、言葉の通りなのですが、その影響はこれまでの終身雇用に付随するあらゆる変化を意味することになります。

 

私たちは、勉強をして良い大学に入り、良い企業に就職し、良い生活を営む、、、ことを戦後一番の目標にしてきていました。その中で、落ちこぼれる人は多く、勉強ができれば憧れのルートに乗れたわけです。

 

ダメな人とできる人がこうして作られていったわけですが、終身雇用がなくなれば、まずそうした考えが真っ先に消えます。人生の成功は、良い学校、良い企業に入ることではなくなるためです。

 

終身雇用が守れないというのは、途中で能力の無い人には辞めていただく、、、と企業が言い出したわけで、ではどういう人がトヨタのような大企業に最後まで残れるのかというと、一言でいえば、給料以上を働いてくれる人、、、ということになります。

 

時給の安い季節労働者などは給料以上確実に働いてくれますので、都合の良い扱い方をされるものの、企業にとっては絶対に必要な人材です。しかし、高給を取っている上部の社員や管理職についてはどうでしょう。

 

トヨタともなれば年収1000万円はおろか、2000万円の高給取りはたくさんいるはずです。その人達が、本当にその分の仕事をしているかどうか、、、これまでは大企業は城のようなものですから、仕事云々よりも組織を固める意味において、上級社員は必要でした。組織体自体の維持のために、社長から専務、常務、取締役、部長、管理職などを必要としていたわけです。

 

しかし、今後予想されるAIの働き、ブロックチェーンの役割など、一般事務はもちろんとして、通常以上の頭脳的働きは、AIの方が人間よりも上に来ることは確かです。組織体維持の必要性が小さくなり、実質的な機能がマシンに取って変わるご時世においては、一般的な意味での優秀な人の価値が少なくなっていくのが今後の方向です。

 

抜け目ない銀行業界は、こうした時代の到来を真っ先に読んでいますので大リストラの時代となり、今まさにそれはすすめられています。一銀行につき、何万人ものリストラです。リストラ対象者は、これまでの考えで言えば、皆、優秀な人です。

 

中学、高校でずば抜けた成績で勝ち残り、良い大学に入り、遊びにうつつをぬかすことなく無事に卒業してやっと入った大銀行です。そうした勝ち組の優秀な人が、すでに大リストラにあっているのです。

 

トヨタでも、日本を代表する大企業でも同様であり、その方向が管理職はおろか、重役に至る幹部にまで浸透していこうとしているのが、今回の発言でもあると思います。彼ら幹部は頭は良いかもしれませんが、この30年間、日本の経済をある一定の方向に導いてきました。

 

余計なことはするな、、、極限まで経費を削れ、、、そのために泣く小企業のことなど気にするな、代わりはいくらでもいる、、上にさからう者を締め出せ、、新しいことなどやらせるな、、、今、儲かっているこのシステムだけに特化しろ、、、輸出で儲かるようにしてくれる制度を維持しろ、、、消費税をどんどん上げろ、、、上がれば、それだけ還付金が増える、、、売れている物を真似しろ、、、それよりも安くつくれば必ず儲かる、、、、

 

まだまだ彼らの体質については語るべきものがありますが、要するに頭だけは良いが、心の冷たい人が、ついに日本経済の上を占めてしまったのです。経済だけではありません。政府も官僚も政治家も同じ傾向があります。中には心ある官僚や政治家もいることはいますが、そうした勢力はどうしても陽の目を見ず、押しやられる方向にあったこの30年でした。

 

その結果が問題なのです。確かに目先は儲かりました。しかし、それは制度やシステムに乗っかった形での利益であり、利益幅を広くするための経費の節減によって維持されたものばかりです。その結果、中小企業、及び、さらにその下にある最小企業、泡沫企業などは苦しみのどん底を体験していることでしょう。冷たいのです。夜通し働いてもほとんど利益が出ない工場に、いやならやんなくてもいいんだよ、、他に沢山あるからね、、、などと本社の若造が年上の工場長を怒鳴りつける、、、そんな風にして維持されてきた日本の大企業には、こう言っては大変失礼かとは思いますが、業を積んでしまっていると思います。

 

大企業が悪いというより、こうした大きなシステム、構造があり、それを維持する上で、東大に向かう勉強スタイルがあり、学校関係者の価値観があり、そこから落ちこぼれた人をさげすむ意図を持ち、人々を恐怖に陥れることで、このレールは守られてきました。

 

そして、そのトップである人達が、「もう終身雇用は守れない」と言ったのです。この意味はとても重大であり、日本の今後の方向性を真逆に変えていく発言でもあります。まだ多くの人が、この言葉の重大性に気づいていません。

 

東大の入学式で上野さんが語った内容が話題となりましたが、すでにその内容を凌駕する変化がこの数か月で起こってしまっているように感じます。

 

今もし東大の入学式があったとしたら、話すべき内容は大きく変わってくると思います。「東大に入学された皆さんは、中学校でトップ、高校でもおそらくトップと勝ち残り、厳しい受験を勝ち残った人ばかりです。しかし、皆さんのそうした能力は、これからはほとんど意味がないのです。皆さんのそうした頭脳の価値にはあまり意味が無くなるのです。」と、そんな感じでしょうか。

 

なぜ私ごときがこうした変化について語れるかというと、見えているものがあるからです。AIやブロックチェーンが登場することで、人に求められるものが究極のものに変化せざるを得ないからです。人がやるよりもAIやシステムが行うものが上のものはもの凄い勢いで今後淘汰されて行きます。

 

淘汰されないものは、AIではできないものでしかありません。一言でいえば、処理能力はマシンが上ですし、管理能力もマシンが上です。収益計算もそうでしょう。マシンができないものに人は特化していく以外に仕事がなくなる方向がこれから始まるのです。

 

人にしかできないもの、、、、というと、また人は同じようなことを考えてしまいますので、誤解を生じます。そうではなく、あなたにしかできないもの、、、と考えるといいのです。ただし、これもハードルが高い印象を与えてしまいますので、誤解を招く段階がきっとやってきます。

そうですね、最後まで誤解ない表現で言うなら、あなたが考えた新しいこれまでにない価値を作ってみること、、、でしょうか。

 

決して難しいことではないと思いす。昔、ホームレスの人が現金収入を考えて始めたのは、駅に捨てられたり置き去りにされた雑誌を拾ってきて安く売るビジネスでした。あまりに単純ですぐにマネをされるし、取り締まりにもあったでしょうから、そんなには広がらなかったかもしれませんが、それだけでもかなり儲けたホームレスの人もいたとか。

 

突然ホームレスの話しになると、やっぱりなんかみじめでいやだな、、、という印象を持たれると思いますが、確かにそうでしょう。ただここで言いたいのは、新しい価値という観点でのお話しであることをご理解ください。ホームレスはあくまで例です。

 

誰にでも考え付く商売ではあるものの、まだなかったことを始めた時点で新たな価値の創造があったわけです。安い雑誌なら買う、、、という人がいた以上、この商売は成立します。ただ、この新たな価値はマネしやすい上に普遍性はない一時的なものですので、今はほとんど陽の目を見てないことでしょう。

 

どんな価値でもいいのです。それが新しく、あなたが考えたものであることが重要なのです。本当に無数に新しい価値は生まれます。それができるのは個人だけなのです。大企業では絶対にできません。個人の発想を受け入れる企業に今後変化していくはずですが、その前に管理システムがある以上、無理だと思います。

 

なので、新しい時代の対応は、個人の方が早いはずで、その分チャンスが大きいのです。そうしたことを抜け目なく考えると、どうしてもホームレスが始めた雑誌売りのようなものになりがちですが、そこに個人の価値観が入ってくると、方向は突然、芸術性に向ったり美しいものが開花する方向が出てきます。

 

皆さんが目を向けるものはそちらが良いのではないでしょうか。皆さんが捉えた新しい価値によって、人が微笑み、幸福になり、嬉しくなる、、、それならば発展しないはずはなく、しかもやっている本人の本当の生きがいになっていきます。

 

イメージを膨らませる意味では具体的な内容を話しあう場を設けたり、刺激しあう場があると面白いと思います。

働かせられてばかりで、自分の時間が持てず、疲れ切って家に帰る、、、そうした流れを断ち切る意味においても、未来に向かい、具体的に新しい価値を創造するにはどういう態度でどういう考えを持ち、実行すべきか、、、今後、それが問われてくると思います。

 

システムへの依存を心の中だけでも断ち切れば、きっと未来は見えてくると思われますし、また、そのような方向に私たちは進みだすと思います。元の心のありようを変えない限りは、見えてくるものは違ってきませんので、たとえ会社にいても、依存の意識を断ち切ることで、次なるものの世界に私たちは足を踏み込めるでしょう。その時が来ていると思います。

 

 

お知らせ

懐中電灯2本・光教則本セット 8500

 

光と光を同個所に照射すると光のゼロポイントができて、エネルギーが生じる、、、という私独自の考えに基づいたものです。現在の科学的な根拠はありませんので、ご注意ください。

エネルギーはゼロからしか訪れません。様ざまなゼロポイントを通して私たちはエネルギーを得ているのですが、その中でも光がつくるゼロポイントは強烈なエネルギーが得られると私は考えています。ごの詳細な原理と実践の方法はセットになっている光教則本に詳細に書かれています。

 

多くの方が今、ご覧になられているアメーバブログ「水瓶座の時代」の横に私の写真がありますが、顔の左ほほに黒い大きなシミがあります。このシミは今は陰も形もありません。2週間の光照射でポロポロと取れてしまったからです。ただし光照射によってシミがとれたかどうかは科学的な話しとは違います。あくまで私の場合はそうだった、、、ということですが、自分的には確信しています。

 

ゼロポイントとエネルギーについて、光のゼロポイントを解説し、光照射を全身にどのように行うかについて詳しく書かれた、世界で初めてのここにしかない内容です。


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