蝋燭ストーブは外国の人の発明ですが、言われているようには決して温かくなりません。かなり密閉した部屋でフィンランドハウスのような作りの家なら、もしかしたら温まるかもしれません。ローソク好きな私はすぐに蝋燭ストーブを作りましたが、暖かくはないものの、そこが吸引空間になっていることに驚きました。吸引空間とは、あらゆるものにはギャップが生じ、そのギャップを埋め合わせようとする性質があります。ギャップを埋める力が働くわけですが、それがフリーエネルギーなのです。人工的にギャップを作り、そのギャップを解消するために働く力を利用してその場所にエネルギーを集める。ローソクストーブの構造は、ろうそくを燃やし、その上にドームのように茶碗などをかぶせます。すると茶碗の中の空気は熱せられて茶碗内を熱くし、熱気流の流れは茶碗の下をくぐって上に上っていきます。その際に、さらに大きな器をかぶせておけば、小さな熱せられた茶碗から出る熱気は上に上り、大きな器との隙間の冷たい空気との間にギャップを作ります。冷たい空気と熱い空気がぶつかり、平板化しようとして熱のギャップの埋め合わせが行われ、そこに宇宙エネルギーが注がれるわけです。宇宙に万延するエネルギーはイノチそのものであり、イノチの最小単位のような存在ですが、生きているものには自然な存在であり、ナチュラルな力をその場に定着させます。そのため、ローソクストーブの周辺には温かでやさしいイノチが喜ぶエネルギーが満ちてくるのです。ローソクストーブは非常に小さなものですが、ローソク3つ入りのストーブで、かなり大きな部屋を吸引空間に変えることができます。家一軒を吸引化するように感じます。火を灯してわずか15分程度で敏感な人は吸引化された空間に心地よさを感じることでしょう。ただ、やはり蝋燭が燃えているわけですから、酸欠や乾燥には注意が要ります。また、直火は外にはもれませんが、火は火ですので、扱いには十分な注意が必要であることは言うまでもありません。2タイプを作りました。比較的小さなお部屋用のローソク1個バターンの吸引ス続きをみる
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