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Channel: マドモアゼル・愛 オフィシャルブログ「水瓶座時代」Powered by Ameba
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自民党は本当に勝ったの?

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おおよその予想通りに自民党は勢力を維持することができたようです。数席落としていますが、定数が多少は減ったので、勢力をそのまま維持、というのが正しい評価でしょう。公明党が伸びたので、全議席の三分の二にあたる317議席をオーバーした安定政権であることは確かです。しかし、安倍さんの心にある、憲法改正については、今回の選挙結果ではっきりと国民はノーを示したとも見えます。まず、公明党が伸びました。公明党は平和憲法を維持すると言ってます。改憲には反対の立場。共産党が伸びました。20議席を超えるのはかなり久々のことでしょう。共産党はもちろん改憲反対の立場。民主党も党首が落ちたとはいえ、わずかながらも議席を延ばしました。こちらも改憲は反対の立場です。このように、戦争放棄の9条の改憲に反対するすべての政党が議席を増やしたのです。自民党は数議席減らし、維新もわずかですが議席数を減らしました。改憲に前向きな政党は皆伸び悩んだ、、、という流れが見えてきます。自民党は選挙の目的を改憲をのぞかせずに、あくまでアベノミクスの賛否を問う、、、ということでしたが、本音は改憲にあったことは間違いないと思います。平和憲法を改正する、、、という題目を立てていたなら、自民はぼろ負けしていたことでしょう。アベノミクスという経済政策など、これからダメになるのは確実と思われます。うまくいっているなら、問題が経済政策なのですから、民意など問う必要もありません。うまくいくかダメかなどは、黙っていても結果が出るからです。悪い結果が出るのがわかっているから、みんながそれでも支持したではないか、、、の弁解でしかなく、本音はそんなところにあったのではないと思います。勝てると読んだ不意打ち選挙によって、自民単独で317議席を取ることが、本当の目的だったと思います。そして大勝を暗示させるようなマスコミ大戦略を使ったにもかかわらず、317を取れなかった、、、というのが今回の本当の選挙の中身なのです。これで自民党は改憲をあきらめるか、もしくは公明党を追い出して、代わりに維新と組む戦略を取ることになるでしょう。おそらく後者を狙っていると思われますが、その前に経済が無茶くちゃ続きをみる

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