チューナーパーティの際にお披露目しようとしていたのですが、オープンと同時に参加された方々の対応に追われ、結局日の目を見れなかったのが、この装置。
528Hzが描きだした紋様です。文字の一部もこうした周波数をかたどったものだったものかもしれません。
528Hzを電気振動させる装置で出力し、その上に紙皿を置き、さらに小さな砂粒を適当にばらまいておきます。すると、だんだんと生き物のように砂は動き、このような模様を作ります。
模様は周波数によってすべて異なりますが、あんまり正確な実験はできなかったのか、作るたびに微妙に形は変化しましたが、大体は、このような紋様になりました。
他の周波数では他の形になります。文字も音だったのではないか、、、そんな気にもなる実験ですが、文字が独り歩きした歴史がこれまでありました。
歌会は実際に声に出して歌を歌うのが本当でしょうが、現代の短歌でも俳句の句会でも声に出さず、出しても何の変哲もなく読むのみ。味気ないったらありやしませんが、本来の歌会はそうではありませんでした。
文字文化は非常に便利でしたが、命を伝える部分では弱く、本質的ではありませんでした。
しかし、こうした実験による文字は文字自体にインスピレーションとメッセージがあるようにも感じられます。
ある本質的な声や音を出すと、自然界がこのように踊り、反応し、形を見せて続きをみる
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