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Channel: マドモアゼル・愛 オフィシャルブログ「水瓶座時代」Powered by Ameba
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チューナーハーモニックス

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へミシング理論は世界的に認知を得たが、私はそれはそれとして、どうしても再生音という点にこだわってしまう。スピーカーから流れる音が悪いわけではないが、やはり実際の音とは異なるのである。周波数も音量も音色にも問題はなく優れた音響製品と優れたCDなどで再現されるのだが、機械で再生される音にはどうしても限界がある。機械による再生音における周波数の違いを脳がどうキャッチするか、実際には自然音の場合とそれほど違いがあるわけではないと思うが、それこそ微細な差異があり、その微細な差異に実は大きな意味があるのだ。人工音のゼロと自然音のゼロに違いがあると思う。人工再生音の場合、再生音が音楽が終えるなどして消えた際には、ボリュームゼロにはなるが、その時のゼロには製作者総体の意思と存在が入り込む。そこからエネルギーが訪れるのとは逆にこちら側から奪われていく。自然音がゼロになる場合は、ゼロ時点において創造者の意図とエネルギーがこちらに流れ込んでくる、その違いがあると思う。チューナーハーモニックスにおいては、二つのチューナーを同時に自分が鳴らし、両耳に当てる。その際、チューナーを鳴らすのは自身であり、自身が外界に働きかけた音として世界に作用したことになる。音が外界に作用すると、それを押しとどめようとする反作用が開始される。音が大きな時は作用の力は強いが、段々と反作用が強くなるにしたがって、音は小さくなる。しかし、その時に創造者の意図とエネルギーは反作用の力に乗って増大しているのである。自分が起こした作用なので自分と創造者の中での作用反作用となり、非常にわかりやすい。両耳に当てるチューナー2本使用のチューナーハーモニックスでは、528Hzの両音の微細な差異の間に反作用としての創造者の意図とエネルギーが入りやすくなる。それはへミシングとまったく同様である。しかしそれが人工音の場合、創造者は何者か、、、ということになる。また作用とは何か、、、ということになり、音源にスイッチを入れることが作用なのだ。そして反作用が音を聞くことにな続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』


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